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西日本豪雨による愛媛県大洲市の浸水範囲の全貌

国土地理院が西日本豪雨の映像や被害情報などを総合的にまとめたうえで、標高データを元にした「浸水範囲」を算出して視覚化したマップを公開しています。

そのなかで、愛媛県大洲市も新たに公開されていたので被害状況の把握など、気になる方はチェックしてみてください。(以下リンクのページ後方にPDFがあります)

【愛媛県大洲市の浸水範囲 | 国土地理院】


拡大して見ると、JR大洲駅付近はほとんど浸水はなくて、逆に大洲IC付近は浸水によるダメージが大きいことが分かります。

これにより、大型商業施設のオズメッセや各種スーパー、ホームセンターなどがたくさん被害に合っているのがよく分かると思います。

大洲市は過去に私も住んでいたことがあるので、どこに何があるかよく分かるだけにこのマップを見ていて改めて被害の大きさがリアルに伝わってきます。


さらに、少し南下したところにある「菅田地区」は、完全に浸水していることがマップからも分かります。

ここはほとんど田園地帯なのですが、古い家屋も多いです。

さらに標高も低いので、以前からダムの放流が多くなっただけで少し浸水するような場所でした。そのため、今回の豪雨では大洲市内でもっとも浸水した場所になったと言えるでしょう。


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