山菜「ノビル」を求めてプロのように収穫する嫁の姿

最近は、嫁さんと散歩に行くときは必ず山菜を探しながら歩くようにしています。と、いうか…もうホントに山菜収穫にハマってます。

なかでも特にハマっているのが、以前にも記事にした「ノビル」という山菜。

このノビルにハマっている最大の理由は、普通に街を歩いていたら大量にゲットできるとい点です。（もちろん健康にも良いし美味しいというのもあります）

ここが愛媛県という田舎なのもありますが、それにしても採れる。いや、嫁さんのスキルが高いだけなのかもしれないけど。

そんな嫁の標準装備がこちら！

スコップに関しては今日買ったので値札がそのままです。（今までは手袋だけでザクザク採ってました）

あとは手元が土で汚れるのでカバーをつけて、たまに椅子に座りながら黙々とノビルを収穫します。でも、カバーは付けない方が動きやすいとかで最近はあまり付けてないそうです。

松山市内は２〜３Kmくらい歩けば、すぐに緑が豊かな山菜の宝庫が出現します。

ここはよく訪れる山菜スポットです。

普通に歩いて散歩している人も多いのですが、注意深く見ているとノビルだけでなくヨモギ・つくし・タンポポなどが取り放題の無双状態です。

そして、いつものように嫁さんは慣れた手付きでノビル収穫を始めます。

そこが平地だろうと斜面だろうとお構いなし。

急な角度であったとしても、嫁さんの目にはノビルしか見えていないのでしょう。

全部収穫すると来年の楽しみが減るのである程度は残しておくそうです。今日の収穫だけでなく来年の収穫も想定してノビルを狩るとは…もはやプロフェッショナル。。

そして、ノビル収穫のプロは雑草が生い茂る中にもどんどん入っていきます。

そして、40分くらいで大きな袋2つ分になったので帰宅しました。

きれいに洗って下処理を終え、部位ごとに切り分けたのがこちら！

わずか40分ほどでこれだけノビルを収穫できたのが今でも信じられない…。（しかも下処理も含めてほとんど嫁さん1人で）

個人的に楽しみにしているのが球根部分の鱗茎です。

見た目の通り、甘酢に漬けて「らっきょう」のようにして食べるのがマイブームなのです。

らっきょうは買うと非常に高いし育てるのも難しいので、タダで大量に入手できるノビルは非常に重宝しています。

あとは、茎の部分をニラのように食べるのがおすすめ。

野菜炒めやインスタントラーメンにちょっと足すだけで、風味が良くなって美味しさがパワーアップします。

さらに酢味噌で食べたり、天ぷらにしても美味しい。

ノビルは血行促進や冷え性にも効果的で、さらに球根の部位はすり潰して皮膚に塗布すれば虫さされのかゆみにも効くという便利な山菜です。
まさに神が与えてくれた自然の恵みとはこのことでしょう。

もうそろそろノビルの時期も終わるので、今のうちに大量にゲットして漬物やらっきょう代わりに保存しておこうかと思案中です。

ちなみにノビルで作った料理などは以下の記事で紹介しています！