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(ネタバレ)「THE FIRST SLAM DUNK」を観ました

投稿をサボっておりましたが、新年の1発目の投稿行きたいと思います。

ついに、「THE FIRST SLAM DUNK」を観に行ってきました!
いやもう「ーーーー ブハッ」と息してないことを忘れてしまう、そのくらい没頭してしまう仕上がりでしたよ。。

以降は思いっきりネタバレを含んで書いていきますので、内容知りたくない人はご注意を。

自分自身SLAM DUNKドンピシャ世代ではなく、小学生とか中学生の頃になって、お兄ちゃんがいる友達の家とかで読む程度でした。
単行本を買うまででもなかったし、どちらかといえばNARUTOとかにハマっているという感じでしたが、SLAM DUNKの内容は全部知っています。
のちに大人になってから金にものを言わせて全巻購入して読んだりはしました。。
そして、予告動画ではなんかCGで知らない子供が練習している映像。。
そのCGがものすごくちゃっちく見えてしまい、、「うわ、これはコケるんじゃ、、」と恥ずかしながら思っていました。

そして現地到着。
映画館に入ったら自分の座席に、なぜか別な女性が座ってポップコーンを食べているというハプニングを済ませて、開演。。(席は女性の間違いだったらしく、退いてもらいました。しかも隣の席、、)

いきなり、予告通りの少年が練習しているシーンから始まります。
どうやら宮城リョータの幼少期の頃?これはリョータの明かされてない過去を描く映画なのかー。とこの時思っていました。。

が、しかし、オープニング曲が流れ(The Birthdayのめっちゃかっこいい曲!)メインキャラクターが下書きから描かれる過程が映像で流れ、一人一人書き上げられていく、、、!
テンションは最高潮の状態で、登場したのは、、、

なんと山王工業!!!!
これは湘北高校vs山王工業の映画だったのか、、、、!!!!!!
そしてそのまま試合開始!!!!(ここまで上映開始からまだ10分くらい??)

もうその時点からもう、私もゾーンに入りましたよ。
1秒も見逃せない展開に、名言の応酬。そして、原作では明かされていない宮城の過去、、!
試合展開については、もうアニメではなく普通にバスケの試合を見ているという感じでしたね。ここは映画館じゃなく、体育館だ、、、!!もはやそのレベルでした。
おそらくリアリティーを追求したのだと思いますが、全体的に映像の明るさは暗めで、人を引き込むための工夫が感じられました。

主人公は宮城リョータでしたね。
最初は正直「え?宮城がメインのストーリー?持つのか、、、?」と思ってましたが、そんな自分を殴りたい。

「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!!!」

リョータぁあああああ!!!
お父さんとお兄さんを亡くしていたという辛い過去があり、そのお兄さんへコンプレックスを抱いていたリョータのこの名シーンが何倍にも輝いて見えて、もう映画館で泣いてしまいましたよ。

もう全部書くと書ききれないので、三井の活躍っぷりも描かれてましたねー。バテバテの三井でしたが、流川から「そんなタマじゃねーよな」とパスを受けて、、

「静かにしろ この音が俺を甦らせる 何度でもよ」

パサァ、、
ミッチーいいいいいい!!!!!
もうマスクはぐっしょり濡れ、替えのマスクが無いことは気にせず号泣でしたね。

ここで注意してほしいのは、この後どういう試合展開になってどんなセリフがあって、どういう結果になるのかというのは全部知っているんです。
全部知っているけど、めちゃくちゃ興奮してしまう、それがこの映画の素晴らしさだと思いました。

あのシーンやあのシーンやあのシーンがない!!(特に「大好きです。今度は嘘じゃないっす」) というのは少しだけ残念でしたが、いろんな都合があったのでしょう。もう気にしません。
原作で大活躍した桜木や流川が若干影薄めだったのも仕方ない!

ともかく現役で見ていた人たちは、年齢で言うと30代後半から40代ですかね。そういう人達のお子さんも小学生くらいになり、親子で見にきている方も多かった印象です。
きっと親に教えられてその作品に触れ感動が伝わる。
現役世代が少し落ち着いた頃にこの映画で、再度SLAM DUNKの良さを認識する。

公開タイミングも内容もさすがだなと思ってしまいました。

気になるのは「THE FIRST」というタイトルですね。次回作が予定されているのか。。?もしやるなら次はなんの試合なんだろう、そして主人公として描かれるキャラクターは!?

今回はこの「THE FIRST SLAM DUNK」という映画を存分に楽しめて良かったです。
そこには打算も駆け引きもない、ただただ没頭する時間が待っていました。

上映終了後、冒頭で書いた隣の席の女性ですが、集中しすぎたのかポップコーンほぼほぼ残ってましたね。。それを横目に撤収しました。
それぐらい素晴らしい映画でした。

そして、もう一度原作の漫画を1巻から読み直そうと思います。
リョータの各発言がこの映画で明かされた過去を踏まえたものだとすると、ますますリョータのことが好きになってしまいますね。
こんな楽しみ方を提供してくれるなんて、本当にありがたいものです。

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