旧車のある暮らし
こんにちは。masato_aです。
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久々に愛車のことでも書こうかなと思っています。
今日のテーマは「旧車のある暮らし」
旧車を買うと人生がどう変わるか、そんな話ができたらいいなと思ってます。
生活の変化
車って高いですよね。旧車に限らず、新車でも中古でも自動車を買うってかなりお金がかかります。
特に旧車の場合だと年数が経っている分、修理代や維持費がさらにプラスされます。正直、お金がかかると分かっているのにわざわざ壊れかけを買う意味がわからないですよね。(笑)
私も修理代でどんだけ持ってかれたのか計算すらしたくありません…。
でも、私の場合は毎日を生きていくことが少しだけ楽しくなりました。
もちろん、生活が苦しい時や贅沢ができなかったり、我慢の毎日は続きますが、メンタル的にもモチベがup したり、クルマを通して新しい出会いがあったりと自分の世界がちょっとだけ広がったのは間違いありません。
家に帰れば、愛車が待っている
最近は、世の中の働き方も変化しつつあり、割と人生にゆとりや自由が選択できる時代になってきました。
とは言っても、大多数の人はしんどい就職活動を乗り越え、会社に入って定職を持つようになりますよね。生活や家族のために、日々の様々なストレスを耐え頑張っている人が確かにいます。
今、この瞬間にも頑張っている人がいるんだと思うとなんだか自分も鼓舞される。
私の場合、旧車を買ったは良いものの駐車場や整備をお願いするショップの場所の関係もあり、普段は実家に置いてあります。
幸いなことに父もクルマ好きなのもあって、普段は父が愛でています。笑
年に何回かの帰省のタイミングでしか乗ることはできませんが、それでも「家に帰ればそれがある」と考えると、すごくハッピーです。
悪いことや嫌なことがあっても、自分にはこいつがある。
って、流すスキルも身についた気もします。(できないときも多い。)
ハンドルを握らなくとも、その存在が私に勇気をくれる。
クルマを通した繋がり
車のイベントって全国で開催されてますよね。
そういうイベントに出展したり、他の名車のオーナーさんとお話をしたいということも、旧車を所有したかった理由の一つです。
よくオーナーさん同士とかで盛り上がってる姿を見て、ちょっぴり憧れがありました。
(気にすることはないと思いますが、普通の乗用車でイベントに行った時ってなんか声掛けづらい…。)
「自慢がしたい」という気持ちもないことはないですが、イベントやドライブ先で、よく声をかけてもらったり、世代問わずいろんな方とお話するのがとても楽しいです。
普段コンビニの駐車場で、知らん人に声かけたりかけられたりしないですよね。笑
コミュニケーション下手な私が、旧車というフィルターを通すことで、いろんな方との繋がりもできました。
家族との繋がり
父はクルマが好きでしたが、母はそうでもありませんでした。
でも、これだけ家族の二人がハマっていることもあるせいか、母もクルマを好きにはなっていないものの、徐々に古いクルマを見ると反応するようになりました。
父もそこまでおしゃべりな方ではないのですが、クルマや好きなことを通してだと結構話もしやすいし、色んなことを教えてくれます。
今でこそ、「旧車」なんて言いますが、父や母からすると当時の世代の車や青春の一台であったりもします。懐かしいなぁという話や当時の話など、話が意外と盛り上がったりします。
やっぱり車ってコミュニケーションツールだと思う。
旧車と共に生きる
年々、クラシックカーに対する規制も厳しくなる一方ですが、さらに部品もどんどん無くなっていっていきます。
いつかは本当に動かせなくなる日が来るのだと思うと切なくなります。
家族やペットと同じく愛していきたいものがあるのに、いつかは別れの日が来るのです。
旧車と生きていくには、それなりの覚悟が必要です。
旧車に乗る人は、お金や時間…何かしら犠牲にしているのだと思います。
それでも、それ以上の価値や魅力があります。
私は、人との繋がりが一番でした。
家族との繋がりも前より強くなったと思います。
クルマは言葉は発してくれなくても、生きる上で少しだけ大事なエッセンス的な何かを教えてくれた気がします。
”car is the spice of life”
今回はこれで終わりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
masato_a