おじいちゃんの形見の耕運機

僕にとっておじいちゃんは農業の師匠であり、
父親のような存在でした。

そんなおじいちゃんが癌で亡くなる少し前に
買ったのが小型の耕運機でした。

体力が無くなってトラクターや大型の
農機具が使えなくなったおじいちゃんが
農業できるように買った最後のものだ。

結局、一回も使わずにおじいちゃんは
逝ってしまったんですが‥

そんな耕運機を10年以上たった今日、
僕は初めて使ってみました。

ホコリまみれで使えんの?コレ

とりあえず燃料入れてエンジンかけてみた。

めちゃめちゃ調子ええ!

小さいくせにめちゃパワフルー!

まるで生前のおじいちゃんみたいに(笑)

子供達のために育てるとうもろこしの
場所を耕しながらおじいちゃんの
ことを思い出してました。

なんしか、すげー男でした。

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