自分の強みを発揮するためには強みが発揮出来る”対象”を絞ると良い
突然ですが、「あなたの強みは何ですか?」
と言われた時にあなたならどう答えますか?
それではカウントダウンスタートです。
3,
2,
1,
答え「 」
即答出来た人もいるかもしれないですし、
答えるのに困った人もいるかもしれません。
例えば料理が上手、歌が上手い、英語が得意、海外旅行の経験が豊富、
朝早く起きるのが得意、読書を沢山してきた。
など日常的なことから、具体的に”英検1級取得しており、英検対策が得意である”。"23区のラーメン屋さんは300店舗以上巡ってきており、絶対に外れないラーメン屋を紹介出来る。”など具体的な内容まで答えられるかもしれません。
そのような強みは必ず誰かに発揮する可能性があります。
つまり強みとは、言い換えると、”誰かに対して何かしらの価値が発揮出来る状態”だと考えると良いと思います。
そして、その強みが発揮出来る領域が狭ければ、
狭いほど価値が発揮されやすいと思います。
例えば、”英語が得意なので英語を教える事が出来ます”よりも”英検1級しており、特にスピーキング対策を通算100回以上行ってきており、現在英検2級〜1級取得を目指している人を対象に指導することが出来ます”と言った方がイメージが湧きやすいと思います。
料理に関しても、そもそもどのような料理(ジャンル)なのか、時間はどれくらいかけるのか、材料はどれくらい必要なのか、男性向きなのか、女性向きなのかなど詳細を知れる方が相手にとってはイメージが湧きやすいと思います。
誰に対してなら自分の経験や強みが発揮されるのか?というのを具体的にイメージして、その人達に向けて価値提供をしてみようと考えると、自らのインプットやアウトプット内容も具体的になると思います。
その対象イメージがぼやけていると、暖簾に腕押し状態になりかねません。
そして強みや独自性を組みわせる事がさらに重要になると考えます。
料理が上手だと世界に沢山います。三ツ星レストランも世界にはありますので、料理だけで勝負だと厳しい世界かもしれません。
例えば、「独身サラリーマンが休日に作るハンバーグ、しかも30分以内で」だとどうでしょうか。
独身サラリーマンで休日にハンバーグを作る人は何人いるか不明ですが、料理が好きという人たちと比べると、当然ぐっと数は減ります。
サラリーマン×休日×料理(ハンバーグ)×時間の組み合わせです。
それをYouTubeで発信したり、ブログを書いたりすると値提供になるはずです。
自ずと見る人もおそらくは独身サラリーマンが多くなるはず。
その範囲の中で多くの人に見てもらえる可能性もあります。
そのようにして、私達の強みというのが発揮されていくのが、社会で活躍するための大きな前進なのだと思います。
・自分の経験、得意、好きを可能な限り沢山書いてみる
・価値が提供出来るターゲットを具体的に想像する
・アウトプットしてみる
という3ステップをまずはやってみると良いと思います。
誰かに価値が提供できるというのは楽しいことであります。
それを実感できると、自然とPDCAサイクルも回り、より自分の人生の
幸福にもつながってくると思います。
「あなたの強みは何ですか?強みはどれくらい持っていますか?」
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