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史上最高のシンセ サウンド40 10-6位

過去60年間からイギリスのサイトMusicRadarによる「読者投票」で選ばれた40曲を紹介している第三弾です。

今回は10-5位を紹介。

前回の記事はこちら。


それでは、早速10位からいってみましょう。

10: Pet Shop Boys - West End Girls(1985 UK:1 US:1)
イギリスでは根強い人気ですね。
シンセのコード使いのお手本のようなプレイ。
シンセ・ベースも印象的。


9: Kraftwerk - The Model(1978)
極限まで贅肉を落としたシンプルなシンセ・サウンドは、逆にそれぞれのフレーズが際立つお手本のような使い方。


8: a~ha - Take On Me(1985 UK:2 US:1)
80年代の楽曲において、シンセ・フレーズとしては知名度トップクラス。
今でも人気ですね。


7: Eurythmics - Sweet Dreams (Are Made Of This)(1983 UK:2 US:1)
こちらもミニマムなサウンドながらインパクト大の楽曲。
シンセの無機質さとアニー・レノックスのソウルフルな歌声のコントラストも面白い名曲。


6: Pink Floyd - Shine On You Crazy Diamond(1975)
おぉ、この6位は嬉しい驚きでした!
フロイドが評価されるのはたいていギルモアのギターやロジャーの歌詞、世界観なのでリック・ライト(Key)が評価されるのは嬉しいですね。


以上、10~6位を紹介しました。
振り返ってみましょう。

10: Pet Shop Boys - West End Girls(1985 UK:1 US:1)
9: Kraftwerk - The Model(1978)
8: a~ha - Take On Me(1985 UK:2 US:1)
7: Eurythmics - Sweet Dreams (Are Made Of This)(1983 UK:2 US:1)
6: Pink Floyd - Shine On You Crazy Diamond(1975)

やはりこういうランキングはシンセサイザーが発展してメイン楽器になった70~80年代が中心になりますね。 

あと、シンセサイザーの立ち位置もUKとUSで異なるかもしれません。
UKではニュー・ウェーブバンドのようにシンセメインのサウンドが多い一方USではどうしてもギターの陰に隠れている割合が多いと思います。

お国柄も現れていて面白い。


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