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Air / Sexy Boy(1998 UK:13)

フランス、ヴェルサイユのユニット。
00年代フレンチ・エレクトロニカ・シーンを創り上げた存在。
1998年アルバムデビュー。

【注目ポイント】
・ラウンジ、イージー・リスニングなどを含んだシンセ・ポップ
・映画「ザ・ヴァージン・スーサイズ」では全面的に音楽を担当

ニコラ・ゴダンとジャン=ブノワ・ダンケルによる2人組ユニット。
90年代後半にダフト・パンクが切り開いた
フレンチ・エレクトロ・シーンの
次を担う存在として00年代に存在感を発揮。
UKやUSにはない、ソフトでオシャレなサウンドは当時の
エレクトリック・シーンにおいて異彩を放っていました。

ソフィア・コッポラ監督による2000年の映画「ザ・ヴァージン・スーサイズ」では全曲彼らの書下ろし曲で構成されました。

最初のおすすめ曲はこれ。
Sexy Boy(1998 UK:13)

1stアルバム「Moon Safari(1998UK:6)」からの1stシングル。
それまでも、シンセのレトロなサウンドはありましたが、当時ここまでレトロを極めたシンセ音は衝撃的でした。
次のシングル「Kelly Watch The Star(1998 UK:18)」のボコーダーも
相まって、一気に彼らの世界観がUKを中心に認知されました。

当時、衝撃を受けた自分もCDを買おうと思ったのですが、
最初は高価なヨーロッパ盤しか日本に入ってこず、出費が痛かった思い出も。
それでも、買った甲斐がありましたね。

他にも
All I Need(1998 UK:29)
Playground Love(2000 UK:25)
Cherry Blossom Girl(2004 UK:174)などがおすすめ。

他に好きな曲はどれですか?


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