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【ジャケを絵の具で描いてみた】New Order - Movement(1981 UK:30)

折り紙に絵の具でジャケを描いてみたシリーズ。
今回はニュー・オーダーのデビュー作「Movement」です。
前身バンド、ジョイ・ディヴィジョンのヴォーカル、イアン・カーティスが他界したことでバンド名を変えてスタートしました。

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オリジナル・ジャケはこちら。

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アート・ワークを担当したのはニュー・オーダーを始め多くのジャケットを手掛けるピーター・サヴィル。 シンプルながらもインパクトのある絵になっております。

ちなみに、「FACD」とある個所は下の広告にもあるようにアナログ時には「FACT.50」でした。 これはレーベルの「ファクトリー」から出た通し番号の50番という事で、恐らくCDになって「FACD」になったようですね。
改めて見るまで変わったの知りませんでした。


1985年と、かなり後になって国内盤も出たようです。

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楽曲的にはジョイ・ディヴィジョンの残り香が強く、
ダークなポストパンク・サウンドなのですが、後のスタイルに通じる打ち込みも含まれているのが過渡期っぽくていいですね。


①Dreams Never End

非常に、後のNew Orderを思わせるサウンド。


②Truth

ピーター・フック(Ba)の個性的なプレイが際立つ1曲。


④Chosen Time

トラックのパーカッシブな打ち込みが印象的。
結構アップテンポでダンス寄りな1曲。


ここから、後にイギリスを代表するヘッドライナーになるとはザ・キュアーと共に想像がつきませんね。 どちらかと言うと影の存在だったのが、80年代、90年代とどんどん存在感が大きくなっていきます。


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