見出し画像

【レコード】Kaja Goo Goo / White Feathers(1983 UK:5 US:38)

カジャグーグー? 
知らん。 以上!

そう思った40代以下の方、この映像だけ見た後に離脱してください。
たぶん、この曲くらいは聴いた事があるはず。

映画「ネヴァー・エンディング・ストーリー」の主題歌。
これを唄ったリマールがいたバンドがKajagoogooです。

このデビューアルバムはDuran Duranのニック・ローズ(Key)がプロデュースということもあり、弟分バンド的な見方もされていました。

まぁ見た目どおり80年代UKアイドル的なバンドですね。
音楽的には真ん中のニック・ベッグス(中央)によるベースが音楽的レベルが高く、そこに超アイドル的なリマール(左下)のマイルドなヴォーカルが加わったことによりヒットしました。

まぁ華やかなビジュアルだこと。
「芸能人は歯が命」の模範みたいな写真です。

画像1

ちなみにリマールの身長は167センチみたいですね。
(気になったのでググっちゃった)

画像2


アルバムジャケは自分の知っている日本盤だとこれが当たり前でしたが、

画像3


原盤はこのジャケだったのかな?(大人になってから見たもので)
日本ではアイドルとして売り出したかったのでしょう。

画像4

しかも原題が「White Feathers」だったのが邦題はシングルと同じ
「君はTOO SHY」という(^^;

個人的には日本盤の帯のキャッチコピーが印象深かったです。

画像5

どうですか、これ!

Kajaな気分は今Goo Goo ハートはピッタシKaja Goo Goo!

全く意味がわかりませんww
30年以上経った今も何が「ピッタシ」なのか、全く不明です。

ただ、言葉のリズム的にミョーに印象に残っているんですよね。
東芝EMIは色々と話題の邦題がありますが、その流れですかね。
今でも自分が覚えているくらいなので、考えた人の勝利でしょう。

では、そろそろ1曲紹介しましょう。

Too Shy(1983 UK:1 US:5) 邦題「君はTOO SHY」
この時期の「ニック・ローズ印」ということでヒットするのはわかるのですが、USでも5位は凄いですね。 第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの流れからヒットしたのかな?


ここからは更に2枚のシングルカットが出ました。
サウンド的には特にニック・ベッグス(Ba)のプレイがおすすめです。

Ooh to be Ah(1983 UK:7)


Hang on Now(1983 UK:13 US:78)


ただ、この後ヴォーカルのリマールは脱退して冒頭の「ネヴァー・エンディング・ストーリーのテーマ」で大成功という流れです。

一方、バンドの方はKajaと改名して活動を継続。
その中心となったニック・ベッグス。 80年代当時はアイドル風貌ですが

画像6

ググったらこんな感じに成長しておりました。
わお!

画像7

LAメタルの40年選手と言われても驚かないビジュアルです。
年齢重ねて短髪から逆に長髪になるとは非常に珍しい。
なんかワイルドですね。

その後、バンドは2000年代に一時的ですが再結成もしたようです。
映像は2009年のライブ。 なんか今聴いても独特な曲ですね。



サポートしていただける方に感謝です! より皆さんに楽しんでいただけるよう更新頑張ります!