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New Wave 3選 Vol.1



New Waveは70年代後半のロンドン・パンクの後、
パンクの残り香とシンセサイザーや多種多様な要素が入った
70年代後半~80年代初頭のUKサウンドの総称です。

ロンドン・パンクの功績は「素人が楽器を持った」ことで
非常に自由な発想で音楽の可能性を広げたり、シンセの自動演奏も手軽に
できるようになってきたため演奏が上手くなくてもセンス一発でヒットを
出せた自由性だと思ってます。

そんなNew Waveシーンから今回は3つ紹介。

まずはNew Order
ジョイ・ディヴィジョンがイアン・カーティスの死によってなくなった結果
ポスト・パンクからシンセ、打ち込みの要素が増えNew Orderサウンドが出来上がりました。 今でもレジェンド健在です。


続いて、The Cure
シンセの要素が多いNew Waveシーンにおいてギターの割合が高いバンド。
カリスマ、ロバート・スミス(Vo. Gt.)は今でも活躍のレジェンド。
ゴシックなメイクは後の日本ビジュアルシーンにも影響を与えています。


最後にXTC
変則的なサウンドやトリッキーなリズムでポスト・パンクの初期から
独特なクセがある、いわゆる「ひねくれポップ」といわれたスタイルは
90年代のブラーなどブリット・ポップへも影響を与えました。


80年代New Waveと90年代ブリット・ポップの共通項はミュージシャンや
バンドの総数が増えたことで、発想の幅が広がったことかもしれません。
個人的にも、個性的なバンドが両時期とも多く好きなジャンルです。


New Wave プレイリスト ↓


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