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Hip Hop 3選 Vol.3

ヒップホップの3選VOl.3。

前回までの記事はこちら。


今回は90年代から台頭してきた西海岸側のアーティストを紹介します。

まずは、Dr.Dre
グループのN.W.A.からソロ/プロデューサーでも大成功。
西海岸だけでなくその後のヒップホップ界を作った人物。

スヌープ・ドッグやエミネムなども世に送り出した選球眼もすごく、
業界自体を変えた存在でしょう。
ビジネスマンとしても超優秀。
日本のお笑いでいうと島田紳助氏も思い出します。


続いてSnoop Dogg
90年代序盤はギャングスタ・ラップが中心で、ラップのスタイルも力強い声を張るスタイルが主流でしたが、その中で淡々と、しかし鋭いラップはかなり異端でした。 上に続いてお笑いでいうと、しゃべくり漫才が全盛だった80年代漫才が終わるころ「脱力系」で一気に風向きを変えたダウンタウン、松本人志氏のような存在でしょうか。 


最後に2pac
日本の映画「仁義なき戦い」を彷彿とさせる90年代アメリカの東西海岸ヒップホップ抗争において1996年に25歳の若さで犠牲者となりました。

それから20年以上経った現在でも彼の存在は薄れることがなく、何かにつけヒップホップ界の話題となっています。


以上、今回はヒップホップの90年代西海岸勢を取り上げました。

何度も日本のお笑いに例えるのもどうかと思いますが、
N.W.A.解散後のDr.ドレ自体が島田紳助氏が立ち上げた「M-1」のような存在だったかもしれません。

それくらいDr.ドレをきっかけにブレイクしたアーティストがその後の業界を作っていった流れでした。

西海岸系の進化を見るのも楽しいです。


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