The Slits / Typical Girls(1979)
イングランド、ロンドンのバンド。
パンク~ポスト・パンクシーンで女性中心メンバーで注目。
1979年アルバムデビュー。
【注目ポイント】
・パンク・シーンにおいて主要メンバーが女性
・パンクにダブの要素を加えた先駆け
・クラッシュやピストルズとの繋がりもあり
1976年にアリ・アップ(Vo)、パルモリヴ(Dr)がパティ・スミスのライブで出会い結成。
アリ・アップの母親は後にセックス・ピストルズのジョニー・ロットンと再婚。 パルモリヴはクラッシュのジョー・ストラマーと交際しておりあだ名はポール・シムノンがつけられました。
そういった関係からスリッツはデビュー間もなくクラッシュの前座としてライブの前座に起用。
メンバーは変更しながら1981年には2ndアルバム「Retuen of The Giant Slits」を発表するも解散。 その後2006年に再結成するも2010年にアリが48歳で他界しました。
活動期間、作品数は少ないながらも1stアルバムはパンク~ポスト・パンクの
名盤としてよく紹介されます。
最初のおすすめ曲はこれ。
Typical Girls(1979)
1stアルバム「Cut(1979 UK:30)」からのシングル。
ダブの巨匠デニス・ボーヴェルをプロデューサーに迎え、
ダブを取り入れた独自のサウンドや、過激なアルバム・ジャケットで注目を浴びました。
他にも
I Heard It Through The Grapevine(1979):マーヴィン・ゲイのカバー
Earthbeat(1981)
Walkabout(1981)
などがおすすめ。
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