ロックとスーツ
仕事場での服装カジュアル化が進んでいる昨今ですが、
自分は割とスーツが好きなんです。
靴、スーツ、シャツ、ネクタイ、チーフなどの組み合わせって
ドラム、ベース、ギター、ヴォーカル、キーボードのように
正統派だったり、わざとずらしたり。 それを考えるのが楽しい。
スーツを好きになったきっかけはこの人。
はい、David Bowieです。
このHeroesの映像で、基本と言われるネイビー・スーツを着こなす姿にメチャメチャ惚れてしまい、そこから自分もネイビー一択になるほど。
超スタンダードなネイビー・スーツと襟元やネクタイの絶妙なルーズさのギャップがたまりません。
ボウイのスーツ姿は多くありますね。
若い時はメイクに合わせたり、
ちょいワル系だったり、
そして年齢を重ねても着こなしは完璧。
スタンダードなデザインから、個性的なデザインどれも着こなすボウイが本当にカッコイイです。
そしてスーツといえばこの人も。
Roxy MusicのBryan Ferry
彼もスーツやタキシードの印象が強いです。
Bryan Ferry - Kiss and Tell
ソロからこの曲を紹介しましょう。
若い時はこんな大胆なデザインも着こなしますしますが、
(ラペルという襟? 社章とかつける部分が異常に太いデザイン)
年齢を重ねると落ちついた見事なダンディー着こなし。
あと、この人も欠かせないですね。
Paul Wellerはスーツを始め何を着てもカッコイイ。
若い時はこんな感じですが、
年齢を重ねるとこう。
うーん、どれも完璧! さすがロック界のファッション番長。
元々、Punkの嵐吹き荒れる70年代後半でさえ
ピストルズなどの破れたシャツや安全ピンなどではなく、
ジャンル内では異色のスーツ姿でしたから!
The Jam - In The City
Elvis Costelloは? という意見もありそうですが、今回はあくまでも
「スーツ=上下同じ生地」に絞りました。
コステロは初期のジャケット&パンツな印象が強いです。
と、スーツを着こなすロック・ミュージシャンを紹介してますが、
あれ、そういやUK勢ばかりじゃないか?
当然アメリカでもロック・ミュージシャンはスーツを着ているはずだが、、
うーん、、思い浮かばないや。。
Soul、R&Bのアーティストはジェイムス・ブラウンの3ピーススーツのようにぱっと頭に思い浮かぶんだけど、ロックでいないよな、、、
Boz Scaggsがそうかな? と思ったけど、ネクタイしておらず、どちらかというと「ジャケット」ですね。
これって、やっぱりお国柄なんだろうか。
イギリスって007の文化や「英国紳士」という言葉にもあるように
スーツやタキシードの根付き方が違うんだろうか。
・・・やはりアメリカ勢のロック・ミュージシャンで思い浮かばない、、
誰かいなかったか、、、あ!
唯一頭に浮かんだのが
Talking HeadsのDavid Byrneのこの姿。。。
Talking Heads - Once in a Lifetime
こちらも蝶ネクタイだし、、うーん。
近年でこそかっこいい感じになってますね。
ただ、やはりネクタイをしないラフ傾向にあるか。
一応色々画像検索したら表彰式系でスーツを着たアメリカの有名ロック・ミュージシャンはいたのですが、正直イギリス勢と比べるとイマイチなので比べるのも悪いと思って載せませんでした(^^;
それよりも、「さすがすぎる、、、」と思ったのがこの画像。
やっぱKISS最強だわ(^^
続きはこちら。
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