リーダーとは「人」を育てるのではなく、、
リーダーとは「人」を育てる存在?
まぁ、それもあるのですが、以前こういう言葉を聞いて納得しました。
リーダーとは「○○○○」を育てる存在。
今日1月8日は故デヴィッド・ボウイの誕生日。
5年前に亡くなったとは思えないほど、今も彼の音楽ニュースは
何かと入ってきます。
(デヴィッド・ボウイのnoteはコチラ)
最新のニュースとしては、楽曲がTikTokで使用可能になりました。
今はTikTok経由でリバイバルヒットも多いので、若者にも彼の楽曲が
親しめるプラットフォームができるのはファンとしても嬉しいです(^^
キャリアも長かったボウイ。
よく、「時代に柔軟に合わせて変化する」のが生き延びるコツ
なんて話もありますが、
ボウイの場合は「時代を変化させてきた」存在でした。
男なら憧れますね。 「自分が時間軸」ってカッコイイ!
音楽におけるコンセプト作りとか、
男性の化粧とか、
ファッションとか、
本国イギリスだけにとどまらず、日本を含む全世界へ影響を与えました。
日本ではBOOWYなども影響を受けた事でしょう。
(名前の由来は関係ないようですね? ただ初期のバンド名「暴威」は
ボウイの服をデザインした山本寛斎さんの服にもあったので遠からず?)
そして、BOOWYに憧れたキッズから無数のプロ・ミュージシャンが
今も活躍しています。
つまり、デヴィッド・ボウイは日本の音楽シーンに「リーダー」を作った
事になります。
はい、ここです。
リーダーとは「人」を育てる存在、ではなく
リーダーとは「リーダー」を育てる存在。
であり、ロック・シーンにおいてはまさにデヴィッド・ボウイこそ
「リーダー」であったからこそ、ここまで伝説なんだと思います。
以前、こんな記事を書きました。
「プロ」ミュージシャンとは、
「自分も音楽を始めたい!と思わせることのできる存在」
当然、デヴィッド・ボウイに憧れて音楽を始めた人は無数なので
そういう意味では当然「プロ中のプロ」なんですが、それだけではなく
その後のシーンやジャンルの中心になったアーティストに影響を与えた功績はロック界でもトップ・クラスでしょう。
つまり、多くの「リーダー」を育てた事になります。
例えば、本国イギリスでは80年代に「ニュー・ロマンティック」シーン
はデヴィッド・ボウイ直径のムーブメントでした。
(シンセ・サウンド+男性が化粧をしたり、王子様っぽい衣装だったり)
その中心的存在であったDuran Duranは本日この曲をカバー。
(Duran Duranのnoteはコチラ)
ちなみに、そのDuran Duranの影響はマーク・ロンソンという現在最高峰
の人気DJ、プロデューサーへと引き継がれ歴史的ヒットも生み出しました。
デヴィッド・ボウイに憧れたミュージシャンがシーンを作り出し、
そのミュージシャンに憧れたキッズが新しいシーンを作り出す。
日本の社長でいうと、
松下幸之助さんの塾生だった稲盛和夫さん、の塾生だった社長が
今の日本の中心なように。
そのサイクルは今後も間違いなく続くでしょう。
改めて敬意を持ってデヴィッド・ボウイという存在を噛みしめたいですね。
おまけ ↓
映画「ビギナーズ」(1986)のレーザーディスク。
デヴィッド・ボウイも出演。
ジャケ飾り用にハードオフにて50円で購入。
デヴィッド・ボウイは俳優としても活躍、主題歌も手掛けたり
映画との距離も近いアーティストでしたね。
日本の「戦場のメリークリスマス」にも出演しました。
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