HONDA「シティ」の80年代CM曲
車の「フェンダー・ミラー」を知っていますか?
「当たり前だろ」と思った人は間違いなく昭和者ですね(^^
タイトル写真のバックミラーのことです。
今ではドアの横についている「ドアミラー」が標準となっているので「フェンダー」はタクシーぐらいしか見ませんね。
そんなフェンダー・ミラーが標準だった時代の80年代。
HONDAこと本田技研工業の車「シティ」
初代は1981年に販売されました。
当時、北海道の旭川在住だった自分にとっては車名も手伝って「都会のコンパクトカー」というイメージでした。 チョロQのずんぐり感とも相性良かったのを覚えています。
その「シティ」をなぜこの洋楽noteで取り上げるかと言うと、ズバリCM曲が洋楽の宝庫だったんですよ。
例えば1981年の初代シティのCMはUKのスカ・バンド、マッドネスが出演して話題となりました。
この曲、昔から「ベストにはあるけどオリジナル・アルバムに入ってないよなー」と思っていたら、日本の井上大輔さんの作曲だったようですね。
実は40年越しで先日知りました。 びっくり。
にしても、この「ホンダホンダホンダホンダ」と「ムカデダンス」は誰でもマネできるので、クラスで友達と真似してたのですが、、
今考えると、洋楽アーティストのCM曲を小学生がクラスで掃除の時間にそっちのけでふざけて真似するって。 どんだけのお茶の間浸透力。
オルガンもかっこいいし、普通にUKスカとして良い曲ですよね。
このポーズは日本の戦隊モノを感じさせます笑
次に起用されたのがジュリアン・レノン
UKのアーティストでジョン・レノンの息子。
詳しくはこちらの記事。
このCMを見てもわかるように、ホンダさん(とCMクリエーター?)はアーティストをかなり前面に押し出してくれていますね。
おかげで自分のような少年が洋楽に触れることができたんだよなぁ。
80年代のCMでここまで洋楽が使われていなかったら、ホント自分もどこまで洋楽に興味を持てたかわかりません。
こちらも使われていました。
次はこれ。 1987年から。
Talking Heads / Road to Nowhere
おっと、いきなりUSのアーティストを起用ですね。
これも覚えてるわー、
次がこれ。 実は全く覚えていません。
かなり攻めたアーティストと曲ですね。
The Fixx / Deeper and Deeper
まだまだ攻めます。
Thomas Dolby - She Blinded me with Science
邦題「彼女はサイエンス」
トーキング・ヘッズを挟みましたが、担当者のニュー・ウェーブ好きが伝わってくる選曲です。
以下、こちらの映像で色々紹介されています。
「プレリュードなぁ。。」って懐かしく思ってたら、
「ラッタッタ」で全部吹き飛びましたwww
以上、「シートベルトは必須ではなかった」80年代の思い出でした。
サポートしていただける方に感謝です! より皆さんに楽しんでいただけるよう更新頑張ります!