成果を確認したいなら、小さく変えていく事がオススメです。

ビジネスではその会社の基本的なやり方があって、それを毎日まわして営業していると思います。

毎回毎回やり方を変えているところはない？とは思うのですが、あったら大変ですよね。
もちろん、うまく行っていないのなら、いい結果が出るまで変えていくのは当然ですが。

あとは成果の出るシステムが出来上がったら、それをまわしていくだけになります。

もちろんですが、それでずっとうまくいくとは言えないので、別のやり方も同時に見つけていかないといけませんが、基本はそんなに変えませんよね。

そんな中で、成果の出るやり方を見つける時には、一気に変えるのはオススメできません。

例えば、なんでもいいですけど、商品Aを販売していて、もっと売上げを伸ばしたいとします。

今までのやり方は、１つ１つ会社をまわって営業して販売をしています。

そのやり方を変えようと思って、展示会に出して一気に広めよう！パンフレットを変えてみよう！商品のデザインもリニューアル！ついでにキャンペーンも実施して一気にいこうなんてやるとします。

まるっきりガラッとやり方を変えてしまうと、その行動の結果が出た時に、何が良くて何が悪いのかが全く分からないんです。

例えそれで、いい成果が出たとしても、一体何が良かったんだ？？

なんてことになるんですよね。

それが分からないままだから、再現性がなかったりします。

新しい商品Bを作って商品Aの時にうまくいった同じやり方をしたとして、あまり売れなかったら、商品Bが悪いなんて事になってしまいます。

実は、パンフレットが悪かったかもしれないし、キャンペーンが悪かったかもしれないのに。

もしくは商品Bは展示会のような不特定多数に一気に案内するのではなく、営業してまわった方が売れたかもしれないのです。

ですから、基本的なやり方を少しずつ改善していった方が、一気にやるより今後のためになったりします。

挑戦していくことはいい事なんですけど、あれもこれもって、一気に変えてやってみると、何も残らないなんてこともあるので、１つ１つ成果を確かめた方がいい場合もありますよ。

ですから、成果の確認は時間がかかるので、日々コツコツとやっておかないと、業績が悪くなってから慌てて動き出しても難しかったりします。

成果確認は、コツコツと。