"漫画リアル"を一気読みして、目についた言葉を15個集めてみたら素敵だった

一気読みした”リアル”で目についた言葉を集めてみた。

漫画リアルを知らない方、下記を一読ください!
「リアル」とは「現実」を意味し、登場人物が向き合う現実との戦いや葛藤などが概念となっており、障害、車いすバスケットボール、人生観などについて主に描写されている。短距離走の有力選手であったが骨肉腫により右脚を切断、車イスバスケットボールと出会い、挫折や困難と戦い、前に進もうとする主人公 戸川清春。小学校から高校までバスケットボールに打ち込んでいたが、バイク事故により高校を中退、生き方を見失っていたが、戸川と車いすバスケットボールとの出会いをきっかけに新たな自分の道を見つけようとする野宮朋美。野宮と同じ高校のバスケットボール部に入っていたが、交通事故により下半身不随となり、新たな人々との出会いにより自尊心の高かった自分を変え、車イスバスケットボールに自分の新たな活路を見出そうとする高橋久信。この3名を中心に物語が展開されている。
wikipediaより


まずは1巻目

「でもあいつらしいのは」
「それで平気なとこ」
「学校中はそういうのを気にせずにはいられねぇ奴ばっかりだから」
「人とは違わないように」
「主流からはずれないように」
「柾みたいなのがいると自分らがひどい小心者に見えちゃうから」
「目障りだったんじゃないすか・・・」

いじめる構図、ねたむ構図、羨む構図は、これなんじゃないかな。



2巻目

「最後の走り、痛いほど青い空の下」

なんか希望と絶望が混じった切ない一文。



3巻目

「この子ならきっと乗り越えられると判断してお前を選んだ」

この巻のこの部分、切なすぎる。目にする言葉だと思うけど元気が出る言葉。



4巻目

「あたしたちはなかなか完ペキにはいかない」
「でもさあ」
「何かが欠けてるからこそ前へすすめるってのはあるよね」
「次への何かへ」
「完ペキに満たされたなら」
「そこから先の人生にどんな意味があるっていうのよね」
「ねぇ?」

この巻のこの部分も切ない箇所。いい結びにつながる会話。



5巻目

「声を出すとどうなるか知っているかマイト?」
「キツいときも頑張れるだ」
「気持ちが折れないんだ」
「楽しくなってくるんだ」
「そして」
「チームの気持ちがひとつになる」

声を出すことって、こんないいことがあるんだね。



6巻目

「死ねって言われたわ」
「・・・そんなの言葉のはずみだろう」
「まともに受けとめることはない」

人生、ポジティブな言葉は100%で受け取って、ネガティブな言葉は50%で受け取ったほうがいいと思うんだよね。逆の比率で受け取ってると辛くなるの。


7巻目

「たとえ鞘から抜かなくても刀を差していることが大事」

苦手なことも経験値が少しでも加わると刀になる。ジャブでKOできないけど、ストレートの伏線になる。



8巻目

「歩けなくなって」
「選択肢が減ったでしょう」
「それで逆に覚悟が決まったみたいな」
「これしかない!みたいな」
「笑いたいやつは笑え!ってーーーーーー」

人の目を気にせず、選択と集中。



9巻目

「見ろ!5本あるだろ」
「長いのも短いのも」
「細いのも太いのもいる」
「それぞれ違う武器を持った5人が集まって起こる」
「化学反応」
「それをお客さんに見せたいんだ」

手ってチームの理想形だと思う。それぞれが個性的で、組み合わせによって色んなことが出来る。



10巻目

「しがみつく、ここにしか道はない、しがみついて悪いかよ!」

ここだと思ったらしがみつく!



11巻目

「打ちのめされた時人は価値を問われる」
「下を向くのか」
「前を向くのか」
「あきらめずにチャンレジし続けられるか」
「それが」
「才能や経歴に隠れて見えないが一番大切な」
「心の資質」

心の資質、高めたい!



12巻目

「変わりたい、新しい自分に」

変わりたいけど変われないってもどかしい。変わりたいって意外とみんな思っている感情かも。


13巻目

「さあ前へ進めクソ野郎、オレのことだ」

ネガティブな過去は前に進むことでしか解決できないのかもね。



14巻目

「説明がめんどくさいから年齢を理由にしているけど」
「本当は・・・」
「人を押しのけても1番になろうていう欲が」
「なんかなくなった」
「人がしてほしいことをしたい」
「人の役に立つことを」

人が欲求って人それぞれだから、同じ欲をおしつけてはいけないよな。



15巻目

「ありがとう」
「生きててくれて」
「終わりじゃねぇぞ」
「ここから始まるんだ」

未来の自分が今の自分に言葉をかけてるシーン。こういう形で、自分を励ます方法もありかも。


リアルは絶望と希望が錯綜するマンガ。

痛くもあり、優しくもあるマンガ。

ワクワク、ドキドキがあるマンガ。

みなさんも是非!




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