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真夏の”春の甲子園”が開催決定!

甲子園で球児達がプレイできることになりました!

昨日高野連から春の選抜甲子園大会の代替えとして8月に臨時の大会が開催されることが発表されました。


選抜甲子園、高校総体、夏の甲子園、学生スポーツの花形である主要な大会は新型コロナウイルスの影響により軒並み中止が発表され、最後のチャンスだった3年生を中心に非常に辛い思いをさせてしまいました。

その中発表された今回の大会、もちろん全ての高校が出場できるわけではないしいつもの甲子園とは違う”想い出づくり”の意味合いが強い大会です。
でも、たったの1試合でもプレイできること、甲子園の舞台に立てたこと、それは選手たちにとって一生誇れるものになるだろうし1試合しかない全員にとっての”決勝戦”は全ての試合が白熱したものになるでしょう。

夏の大会中止を早い段階で決定した高野連ですが、今回発表された 「2020年甲子園高校野球交流試合(仮称)」の概要などを見ると、相当細かく議論された内容でした。
おそらく、夏の大会は通常通り開催することがかなり困難になるということをあらかじめ想定した上で、春の大会の時から準備を重ねてきたということでしょう。

色々な意見があるかとは思いますが僕はとっても楽しみだし、選手たちには思いっきりプレーして欲しいです!


また、開催することができなかった他の競技や、それぞれの地域ごとの事情などで大会の有無や規模など、差がついてしまうことは仕方がないと思います。
ここで一つ気を付けなければいけないのは、他の競技もやらせてやれ!というような安易な発想です。
それぞれの競技・団体において感染拡大防止リスクなど考慮しながら検討を進めているのは間違いありません。野球では大会ができて他の競技ではできない!ずるい!という発想だけは持たないで欲しいなと思います。

今回の代替大会に出られる選手・学校の皆さんが何も気兼ねすることなく、はつらつとしたプレーを見せられる空気を作ることが今一番やるべきことなのではないでしょうか。


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