資金調達と社名変更を終えて｜dataisが実現したい未来について
株式会社Peer Lodge 改め、株式会社datais（データイズ）代表の斎藤です。
dataisは「データによって機会を可視化し、世界の可能性を最大化する」をミッションに掲げるSales Techスタートアップです。
この度dataisは、2023年8月1日にインキュベイトファンドより資金調達を実施したことを発表いたしました。
今回の資金調達発表に合わせ、社名変更、オフィス移転も実施しました。
この機会に、資金調達に至るまでのdataisの沿革、事業、今後の展開について書いていければと思います。
dataisに少しでも興味を持って頂けた方は、ぜひ一度お話しさせてください！
採用ページはこちらからご覧頂けます👇！
https://datais.co.jp/recruit
これまでの事業（2度のピボットに関して）
daitaisは創業4期目ですが、これまで2度のピボットを経て現在に至ります。
起業の原体験は、家族のうつ、そして営業に従事していた友人が心を病んでしまったことでした。
頑張る人が心を病んでしまう社会を変えたい、明日に希望を持てるような社会にしたい、そのような想いで2020年4月に起業。
まずは仕事以外の第三の居場所づくりによって、メンタルヘルスの問題を解決すべく、Peer Radio（ピアラジオ）という悩み相談アプリをローンチしました。
その後ピボットし、2B向け営業コンサル事業に従事しながら営業現場の課題を探り、2021年10月に商談録音SaaS「キクカチ」をローンチするも、こちらでもトラクションを作り切れずピボット。
2022年8月に「datais Discover（旧：ABMデータベース）」をローンチ、この度の資金調達に至りました。
創業時のメンタルヘルス関連サービスから事業の形は変わってきましたが、営業の方の成果創出を支援することで、成果が出せずに心を病んでしまった友人のような負を解決すべく、現在の事業に取り組んでいます。
COOの光延、CTOの池田は創業期のプロダクト「Peer Radio」時代からずっと関わり続けてくれており、2度のピボットを経ても折れることなく、チームも強固になりました。
社名変更に込めた想い
今回の資金調達発表に合わせ、「Peer Lodge」から「datais」へ社名変更を行いました。
元々は「Peer Radio」をはじめとした皆の居場所、「Peer 〜」をどんどん作っていこう、という想いで「Peer Lodge」という社名を付けました。
今回2度のピボットを経て、自社の事業をより表す名前かつ、dataの可能性や新たな意味を創造していきたいという意思や、”data”や”プロダクト”へのこだわり、コミットメントを込め「datais」に社名変更しました。
dataiz（データ化する）の造語、かつ「data is …」という余白を残す形にしています。
「data is …」の余白部分、dataの可能性や新たな意味を、お客さま、そしてこれから一緒に働く方々と創っていきたい、と考えています。
data is Discoverについて
「datais Discover」は、リアルタイムの良質な営業リストと企業の営業データを組み合わせることで、各社に合った最適なオリジナルリストを作成し、新しい顧客、市場の発見、既存顧客の掘り起こしを支援する「Market Discovery Platform」です。
これまで営業コンサルティング事業を通じて多くの営業現場に携わってくる中で、的確なリストにアプローチすること、日々の商談情報を美しく保ち、データドリブンに営業することが、事業成長に直結すると感じてきました。
dataisでは日々更新されるリアルタイムの企業情報インテリジェンス、企業の保有する営業データのクレンジングソリューションを有しています。
独自データを活用したターゲティング、法人が保有する営業データと弊社リアルタイムデータを合わせたオリジナルアルゴリズム、リスト生成を実行し、自社サービスを求める顧客の新規獲得や市場の発見（=Market Discovery）を支援していきます。
実現したい世界観
私は今年で32歳になります。生まれてからずっと「どうせ頑張っても無駄だ」「明日に希望が持てない」、そんな「失われた30年」を憤りを感じながら生きてきました。
自分たちの事業を通じて、明日に希望を持てるような社会にしたい。これから先の30年、50年、100年後をより良い未来にするために、我々は事業を通じて何が出来るのか？
2度のピボットを経てこのように自問を繰り返す中で、社会を良くするようなインパクトのある挑戦に対して強く意欲が芽生えるようになりました。
我々dataisは、現在携わっている「営業」という領域こそが、各社の利益に直結する事業の根幹であり、そこを支援していくことが社会を良くする最短距離ではないか、と考えています。
日本、そして社会を良くするための最短距離は「適切なものを、適切な相手に、適切なタイミングで提供する仕組み構築」ではないか。営業現場、社会に埋没しているデータを有効活用することで、それが実現できるのではないか、という想いで日々事業に取り組んでいます。
1人1人の営業が成果を出すことが、各社の利益に繋がり、頑張れば明日が良くなる、明日に希望を持てるような社会の実現に繋がっていくのではないかと信じています。
最後に
今回資金調達にあたり、五反田にオフィスを構えることになりました。まだまだ何もないオフィスですが、これからどんどんアップデートしていきます。
ウィッシュリスト作成しておりますので、皆さまのお力をお貸し頂けたら泣いて喜びます…！
いつでもぜひ気軽に遊びにお越しください。飲み物も用意して、毎週オフィスアワーも開催しております！参加希望の方はこちらから👇https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdVVe8apcNUh0ry8s3YKyxNy0i0ufvk3-kD2cx07k81Cirp1A/viewform?usp=sf_link
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「データによって機会を可視化し、世界の可能性を最大化する」というミッションの実現に向けて、ここから一層スピードを上げて、日々に挑んで行きます。
少しでも興味をお待ち頂けた方、ぜひお話しできることを楽しみにしています！
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