見出し画像

自家骨軟骨柱移植(Day1:手術当日)

6月29日水曜日
手術当日

入院ルールの朝6時に起床。
そのままシャワーの時間なので浴びに行く。
今日も病院から預かったピンク色の洗剤で足を入念に洗うことに。
(確かにこうやって洗剤を渡されると意識的にきれいに洗おうとはしている自分がいるので、洗剤自体というよりその行為自体を意識させるっていう意味で大事なのかも。)

手術当日は絶食の為、接種は水のみで10時半にはそれすらも終わり。
点滴のルートを採る注射をされる(よく妻にも良い血管してると言われるほど注射をしやすい血管をしているみたいだが、めっちゃ痛かった。人生で初めて失敗された。笑)。
その後は直前まで仕事して時間を潰す(ゆっくり一人なので、いつもより事務仕事が捗ったような気がする)。
昼食の時間もひたすらお腹が減っている状態で時間待ち(変に仕事で頭動かしてたから余計にお腹が減ったのかも。その点では失敗。)、手術予定1時間ほど前にオペ着に着替えて準備。
当初の予定より5分早まった13時35分入室となったので、10分前の25分に部屋を出た。
手術の患者さん用のエレベーターに乗って手術室へ。
性格的なものあるのかもしれないが緊張は一切なく、仕事柄病院の手術室を見ることがあるので興味本位でキョロキョロしながら歩いて自分の手術室へ歩いていく。
手術台へ上り、麻酔科の先生から点滴を入れられ、そのまま点滴から麻酔薬を入れられる。
10年ほど前にも全身麻酔を経験しており、その際に吐き気が凄かったことを事前に麻酔科医に伝えていたからか、今回は「静脈麻酔」で全身麻酔を行うみたい。
麻酔薬が入ってきた瞬間から少し腕肩のあたりがピリピリしてきて、麻酔にどこまで耐えれるか挑戦したものの、一瞬にして眠りに落ちる。


手術が終わりぼんやり覚醒しながら病棟へベッドが運ばれる。
吐き気は幸い全くと言っていいほどなかった。
ぼんやりなのではっきり覚えていないが、病室へ帰ってきたときの時計は16時半ぐらいだったような気がするので、トータルして2時間半ぐらいの手術だったのかなと。
痛み止めも効いてか激痛というわけでもなかったので、家族に手術終わりましたのLINEもできた。
無事、手術成功!

吐き気も痛みも想像の何十倍も楽だったので何より。
それよりも朝から絶食で何も食べていなかったので空腹が気持ち悪い。
手術後の晩御飯がこちら。

これご飯?
試合前か何か?
朝から何も食べてないんですけど?
と思ったが、事前に看護師さんから少ないと話は聞いていたのでファミマで買っておいたパンを追加で食べることに。
この時食べてカレーパンが最高にうまく感じた。
が、その後徐々に気分が悪くなってきて吐き気もするように。
後で看護師さんや麻酔科の先生に話を聞くと「麻酔どうこうよりいきなり食べすぎですね。カレーパンとか美味しそうやけど、大丈夫かなと思ってましたもん。」と言われた。
先言っといてほしかった。笑

Day1 終わり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?