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未経験からWebエンジニアになって6ヶ月がたちました

今年の1月から未経験からエンジニアとして仕事を始め、6ヶ月が経ったので、一旦いい区切りかなと思いこの記事を書きます。

ざっと振り返っても本当に色々ありました。
僕の場合は、結構特殊で、2018年の大学4年の時の秋頃、やっぱエンジニアになりたいなと思い、プログラミングの勉強を始めました。
そして、2019年3月に大学を卒業し4月から4か月間ポテパンキャンプというプログラミングスクールに通い、主にRubyを勉強していました。9月頃から独学で勉強を続けながら、就職活動を始め、2020年1月からWebエンジニアとして働き始めました。

詳細は以下の記事を見てください!


では、本題に戻ります!
そして、この6ヶ月の間(2020年1月~7月まで)、とても色々な事がありました。。。
自分の人生においても本当に長く濃い6ヶ月だったのは間違いないです。

以下が目次になります。


1、エンジニアとして働き始めた


今年の1月からエンジニアとして働き始めました。私としては初めての就職でもあったので、とても緊張していた事をよく覚えています。
エンジニアとして働き始め、1番感じた事は、成長速度の違いです。独学やスクールで学んでいた時と比べ、圧倒的に成長していくスピードが違いました。

なぜ、成長速度が違ってくるのかを考えてみると、以下の3つの点が大きく違うと私は考えています。
・強制的に8時間以上コードを書く事が必須
・隣にエンジニアがいる
・納期がある

#強制的に8時間以上コードを書く事が必須
まあ、当然なんですけど、仕事なので毎日8時間以上コードを書く必要がありました(笑)
特に、以下のテーマにも関わってくるのですが、結構残業が多い会社で、1日平均11時間くらいコードを書いていました。
そりゃあ、独学の時よりも成長しますよね(笑)
##隣にエンジニアがいる
この点は、かなり大きかったと思います!
独学時代は、よくわからないエラーがでれば、その都度自分で調べ何時間も浪費するという事がしょっちゅうありました。

しかし、就職すれば隣にエンジニアがいます
わからない事があればその都度聞けるし、エラーで何時間も浪費するという事はなくなりました。

むしろエラーで何時間も浪費したら怒られます(笑)

また、この部分は、こう書いた方がいいよとか、このツール使った方がいいよなどと教えてくれる事も多々あり、独学でやっていた時よりも圧倒的に進捗はうめました。

#納期がある
次に、納期です。仕事となればこの日までには作業を完了するように言われます。

独学であれば、1つの機能を作る事に何時間、何日かけようが誰かに何か言われるという事はありませんでしたが、仕事となれば納期がありこの日までには必ず終わらせるように言われるようになります。

したがって、強制的に作業スピードが求められるようになります。
僕が勤めていた会社は納期が厳しく、ベテランの作業スピードで作業が見積もられていました。
そのため、未経験で入社したのですが、そういった事は考慮されず、ベテランと同じペースで作業をする事が求められていました。

厳しい納期が決められたおかげか作業スピードは格段に上がりました。
それでもベテランの人達のスピードには到底及ばず、もう残業するしかありませんでしたね(笑)
残業、残業の日々でした。

2、上司のパワハラ、過重労働問題勃発


エンジニアとして働きはじめ、着実に成長していましたし、成長という点では満足していました!
しかし、同時に以下の2つの問題が生まれました。
・月平均60時間の残業
・上司のパワハラ

まさかの展開って感じでしたね(笑)
エンジニアとしてモダン環境でキラキラみたいな感じを想像していた浅い考えだった自分にとってはとても信じられない展開でした...。

#月平均60時間の残業
一人日がベテラン達基準で見積もられているため納期がかなり厳しかったです。

8時間ではどうしようもなく昼休憩も取れず、ひたすらコード書いてました。
それでも間に合わず、毎日毎日残業の日々。
皆んな、こういうのを経験して強くなっているのだろうと考え、どんだけ残業する事になっても耐え続けました。休日に仕事を持ち込んで作業を行った日もありました。

その結果、月平均で60時間以上の残業という結果になりました。

こういうのを経験して、つよつよエンジニアが完成するんだと思いこんでいたので、まあ、まだ我慢できました。

#上司のパワハラ
一番しんどかったのはこれですね。
今思えば、この上司は、職人でした。また、職人の中でも際立つレベルでの職人。本当の職人の中の職人でした(笑)

ざっくり言ってしまえば、僕が職人との相性が悪かったんだと思います。さらに相手は職人の中の職人。まあ、相性は最悪でした。

よく机を蹴ったり、椅子を蹴ってみたり、怒鳴ってみたり。
また怒鳴ったかと思えば、ネチネチ言うのも得意でしたね(笑)

職場の雰囲気は最悪でしたね。

エンジニアという職にはこういう人しかいないのかと思い、エンジニアを辞める事すら考えました。

しかし、自分はあくまでビジネスとしてのエンジニアであるという事、職人とは相性が悪い事に気づけました。この点はとても良かったと思います。

このままこの職場いるという事は考えられなかったので転職活動を始めました。

ここまでで就職して3ヵ月の出来事でした。
実務3ヶ月、そしてコロナ真っ只中の4月から転職活動を開始しました。かなり不利な状況でした。

3、転職活動開始


3ヶ月しか実務経験がなかったので、実質未経験者扱いでの面接がメインでした。
この3ヵ月の経験から上司が職人ではないという事が一番重要な要素となりました。
また、受託で言われた通りに作るというよりどうすればよりユーザーに使われるサービスとなるのか、どうすればユーザーの満足度を上げる事ができるのかをエンジニアとしてはもちろん、エンジニアという立場を超えて考えていきたいという思いが強くなりました。

その結果、上司が職人ではない事、自社開発企業である事が今回の転職活動での重要な要素となりました。

4、5月期は、コロナ真っただ中という事もあり、自社開発の企業はほとんど募集を停止していました。
また、未経験者の供給が増えすぎて、「未経験者の募集はしておりません」という企業もかなり増えていました。

Green、Typeなどの求人掲載型の媒体、エージェントなどできる限りフルに使い、応募自体は30社ほど行いました。
自社開発企業だけであれば4社ほどですね。自社開発企業が第一志望ではありましたが、もう求人自体がなかったので、自分が応募できるところにはできる限り応募して、もし受かったならその後考えるという方向性で動いていました。

そして、内定自体は自社開発と受託の2社頂きました。
6月1日から自社開発の企業で無事働く事が決まりました。
自社開発だけどイケイケという感じではなく、中小企業という感じの企業です。

4、ここ最近は


ここ最近は、Javaを使って開発を行っています。
RailsやPythonなどを使ってイケイケの開発現場とはかけ離れた環境ですが、エンジニアの職場としてはかなり珍しく定時で帰れます。入社して3か月目ですが、未だ残業は0です(笑)

QOLは爆上がりですね!

それに、現状としてはレガシーな環境だけど、エンジニア部門自体、今年立ち上げたばかりで、業務委託していたシステムを内製化していき、新しい技術に変えていくという話だったので、環境としても自分で整えていけば問題ないかなと思いました。

そして、職人問題なのですが、エンジニアとして働く上で、どこの職場にも職人はいます。。。(笑)

どんだけ避けようとしても職人はいます

という事で、職人がいない職場はないという事で諦めました。まだ、エンジニア部門が立ち上がったばかりである事もあり、職人どころかエンジニアの数も少ないというのが良くも悪くも唯一の救いですね。

まだまだこれからという段階なので、これから頑張っていきます!

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