株式投資

去年の3倍

早速ですがやっていきましょう。この去年の3倍とは何のことかわかりますか?

これリストラの数です。恐ろしく増えていますね。ここから分かる通り、投資をしようかなではなくてしないといけない時代になっています。

投資と聞くと、未来の家族のためにとか未来のためにしないといけないのかなと思いがちですが、投資は今のためにしないといけません。

投資をすると、未来の収益性が読めますよね。大体このぐらいは稼げているなとか。

そうすると、今好きなことやっていいいんだなってことがわかるので今の安定につながります。だから投資は今のためにするんです。

と言うわけでここからは株式投資についてお話しています。

最後まで読んでいただくことで
・株の理解
・指標理解
・チャート理解
ができます。

株式会社は胡椒から始まった

株の理解から始めましょう!株式会社は胡椒から始まりました。
オランダの東インド会社が昔あって軍隊も操る大組織でした。
昔は飛行機などなかったので商船という船を使って取引をしていた。
例えば東南アジアまで胡椒をとりに行って、胡椒をオランダまで持って帰らないといけなかった。この時に海賊や嵐などの船旅のリスクがあった。

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東インド会社だけでこのリスクを背負うのは厳しい。
だから船が沈んだ時のために儲けもリスクも分かちあえる仲間を募集しました。これが始まりです。

お金を集めた割合に応じて株券を配りました。こうして儲けが出たらその分配当を配るという仕組みが出来上がりました。



株式会社は資本金を元に作られる

資本金100万円
発行株100株=1株1万円

中小企業の株価は自由に設定できる

中小企業の株価は自由に設定できる
100万円でも1000万でも言ったもん勝ちです。


未上場企業は経営がガラス張りになっていないため内容がわからない

A社:うちの会社は上場しますよー
この特許はすごいですよー。
売上もあげてますよ
もう直ぐ政府の認可が下りますよー

投資家:A社いいね!1株10万円で買うよ

*詐欺リスク高い

未上場企業に投資する時にそのようなリスクを減らすために監査法人や弁護士に依頼します。

そして弁護士や監査法人が調査をして、その結果で投資をするかしないかを決めるというのがDue Diligenceと言います。

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ただ、毎回Due Diligenceをやるのもやられるのも大変。でもこれをやらないと安全かわからない。

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ここで出てくるのが一定の基準をクリアした企業だけを登録させる会員制
日本取引所グループの東証一部上場とか聞いたことあるとは思いますが、基準が厳しい会員制クラブ
東証二部は少し優しい
東証マザーズは更に入りやすい
ジャスダックは誰でもなれる

フィールドによって基準を設けて、その基準に入ると会員証が送られる仕組み

このようにすることでもっと多くの投資家を集めたいという企業が信頼を獲得できます。
日本取引所グループの基準に入っているこの企業は信頼できますよという基準があるので投資家も集まりやすい。

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上場すると経営状態を株主に公開する義務がある(IR)

上場するとDue deliとかしなくてもお金を集められます。そうすると経営状態を株主に公開する義務が発生する。

投資をしてもいくら儲かったかわからないと何やこれってなりますよね。

Initial Public Offering

=上場をするとガラス張り経営をする義務ができる


上場はすごくない

メリット
社会の信用が格段に上がる→ガラスばり経営だから
資金調達が楽になる→
健全な経営体制の実現→これはあまり関係ないと思います。
社員のやる気が上がる→これもあまり関係ないとは思います。
創業者利益の享受→株主が一番儲かりますよね。例えば100円の株価が1万円とかになるから。100倍になることもある。

デメリット
上場継続のための費用
株主総会の手間(IR含む)
経営について長期的な視野→株主は短期で利益が欲しい
幅広い株主の実現
買収リスク

上場をしないという選択をしている大企業もたくさんある

例:森ビル
  サントリー
  竹中工務店
   ロッテ
  小学館
  朝日新聞社

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株式会社においての代表は株主に雇われているだけ。最も偉いのは株主なんです。


倒産しても出資額が0になるだけで全く責任を取る必要はない

株主のメリットはもし投資先の会社が倒産しても責任は取らなくていいことです。

利益が出た時には「利益よこせ」

倒産した時には「知るか」



株で利益が入ってくる方法は3つある

①株主配当

②株主優待

③キャピタルゲイン

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株主優待は株主に株を持ち続けてもらうための施策

桐谷さんは有名ですよね。

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株式会社は株主に株を持ち続けてほしい。売却して欲しくない。
なぜかというと、売る人が多くなると株価が下がり、企業価値が下がるから。
だから株式優待の施策をする


キャピタルゲイン

株価100円の時に買った。株価200円の時に売った。100円儲かった。→キャピタルゲイン

株価200円の時に買った。株価100円の時に損切り。100円損した。→キャピタルロス


株というのは上がるか下がるかの簡単な仕組み

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安い時に買って高い時に売ったら儲かり、高い時に買って安い時に売ったらみんな損するのか?

下がった時点で全員損するのか?

=株は下がっても儲かる


①証券会社から100株借りる(6ヶ月以内に返す)

②100株をcさんに100円で売る

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今日はこの辺りで終わります。ありがとうございました。

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