前回の続き

前回は時間、名前、場所を変えてみようというお話をしました。

今回は「人」「キャンペーン」についてです。

人は売る人がいて、買う人がいます。
売るべき人を変える(絞る)
売る側の人を変える

あなたがネイルサロンのオーナーだったら?

趣味:カフェや旅行をする人
性格:話上手、気が強い
年代:30代女性
性別:女性
所得:月収30万
外見:OL

会議の時にお客さんのプロフィールを一度書いてみてと言いましょう。
まずは書いてシェアする

そしてそれを逆転させます。

ネイルサロンであれば、お客さんが女性が多いという結果になれば男性向けはどうだろう?など

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ジムも同じですね。エニタイムフィットネスやゴールドジムは男女別でトレーニングルームがあるわけではなく、同じ空間でトレーニングしてますね。
それなら女性のみのトレーニングジムがあっても良くないですか?

現に3Mがないジムが今すごく流行っています。3Mとは、ノーマン、ノーミラー、ノー化粧


To C or To B?

文房具屋さんが潰れない理由?
商店街の靴屋さんが潰れない理由?
小さな電気屋さんが潰れない理由?

なんでかなと不思議に思ったことないですか?

僕も疑問でした。To C向けの商売だろうと。

でも実はTo Bにも売っているんです。

例えば文房具なら学校と提携しています。上履きなど。

ここで言いたいのは、もしこれを読んでくれている方が美容師をやっているなら、それってTo Cにしか商売できないのかということです。

カフェもTo Bでもいいのでは?デリバリーで送るなど

To CをTo Bに変える。この逆ももちろんありです。

とにかく売る人を変えることはできないかな?と考えてみることです。

あなたがジム、カフェ、美容室、工事業者などであればどういった戦略を取りますか?

①時間軸思考
②提携企業の模索
③価格や課金方法見直し
④To B向け営業

今まで学んだことが使えます。


売る側を変える

Uberドライバー
女性の方が高評価

複数店舗経営→店舗メンバーの入れ替え

高齢者経営レストラン→子供連れが増えた

タクシードライバー女性→売り上げが上がる

男性ヨガ講師→売り上げ上がる


キャンペーン

プライスキャンペーン

プロダクトキャンペーン

大事なのはこの2つだけです。

まずはプライスキャンペーンから説明します。

街中歩いてると、今だけ50%オフでーすって客引きしている人いますよね。

あれは実はすごくもったいないです。

そうではなく2人に1人無料ですと言った方が刺さります。


朝食無料のカフェ。ただドリンクで2倍

コーヒー(680円)+トースト無料

コーヒ−(400円)+トースト280円

前者の方が心理的苦痛がない。同じなのに出す金額は同じなのにキャンペーンのやり方次第では売り上げがかなり変わる

プロダクトキャンペーン

東京のご当地キャラクターを知っている方いますか?

では熊本のご当地キャラクターは?

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じゃあ何故東京は知らないんでしょう?

それはくまモンは著作権を無料にしているからです。どこでも使用できるようにしているからこそ認知が広がり、みんながご当地キャラクターとして記憶しているのです。

色々な媒体で使われるからキーホルダーが売れたりするわけですよね。

いきなり有料化してマスを狭めてはいけないんです。


⭐️無料で多くの認知を行い、そこから価値を体験してもらい二次的利益につなげていくことが重要。

YouTubeに音楽を載せるからこそライブに来てくれる

無料脱毛
無料工場見学
無料カウンセリング

なんでも無料期間を置くようにしましょう。

簡単にまとめ

有料で価値を伝える→認知や集客が小さい→営業が必要、売り上げが上がらない

無料→認知や集客が大きい→利益大

・まずは360度分析で自身の顧客イメージを書き出す
・次に逆転の考え方をしてみる
・幅広く提携や収益構造を考える
・売る側の状況も考える
・無料期間を用い、認知拡大
・ブラックボックスは買われないことを認識する


今日のアウトプットはこの辺りで終わります。





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