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落ち着け!わたし

2023年に出会って、もう1ヶ月。
光陰矢の如しとかいうと大袈裟だけど、こないだ年越したばかりだよ?
おかしい気がする。
なんて話をこの間大学の同期ともした。
1歳児の1年は1/1だけど、29歳の1年は1/29だから割合早く感じるそうだよ。100歳の1年なんて1歳児の100倍ジャン。どんどん加速するんだね、やばいね。

えー、今のところ2023年はあんまり上手に航行できていない気がします。生きてて仕事してご飯食って寝れてるから最低限の生活を送っていられるとは思いますが。

まず1月ですが、元日には先輩の家に遊びに行きました。
元日が誕生日なんですよ。かわいそうに。
行ったメンバーみんなで美顔器を買って差し上げました。
酒飲んでボドゲやってお開き。幸先いいね。

その後からが問題だった。

焦り①

まず、たいへんな風邪を引く。
咳がやばい。ついで鼻水。蓄膿レベルで鼻が詰まる。出てこない。そして高熱。38℃も出る。関節も痛い。イン○ルかコ○ナだーーーーー絶対そうだ。
しかし陰性。ハァ?

これだけでは終わらない。ほっぺたが面白いくらい腫れる。見てみる?

病床に伏すわたくし

そこそこデブなのだが、それを差し引いてもすんごい腫れた。おたふくかよと疑い調べてみるが、おたふくは一度かかればかからない。(親に念のため確認したら、幼少期にかかっていた。)おたふくに似たナンチャラ耳下腺炎ってのもあるからそれではないかと勘ぐりつつ受診すると大当たり。この時点で仕事始めが1週間以内に迫っている。正月を満喫し、少しずつ仕事に復帰するつもりが、全然予定と違うことをしている。薬を貰って飲んでいたが腫れが引かず、焦り始める。はい、ここでやっとタイトル回収です。まだ続きます。

具合が悪いと思考もおかしくなるもので、高熱と鼻水と頬の腫れと痛みを携えていると、死んでしまうのではないかと慄き始めてしまう。そんな心配をよそに薬をのみはじめて3日で嘘みたいに元に戻った。なんとか仕事始めに間に合う。セーフ。

出勤すると、本来正月休みの後の微妙な期間にやるべきだった仕事をすっかり忙殺していたことに気づく。具合悪いことは伝えてあったから、仕事が遅れているとは思われていないのが救いだった。(というか、その業務自体まだまだ先だった。)ただ、焦燥感は募る。こんなはずでは。

病み上がりの身体と相談しながら仕事を何とか始めていく。もういける? まだきつい? って自問自答していた。今思えば身体がまだ本調子じゃなかったんだろうと思う。ここから心の調子が少しおかしくなっていく。

焦り②

ある日部屋を掃除していたら、自分にとって辛い時期を思い出す物品が出てきて、パニクってしまった。トラウマティックなことなんだ。わたしには一大事。取り乱しそうになったものの(大きな声を出したくはなったが我慢した)、SNSに心情を書き連ねることで落ち着くことに成功した。あわよくば誰かに励ましてもらいたかった。

しかしどういうわけか、その投稿を関連する人にわざわざ伝えてくれた人がいて、わたしはその人の怒りを買って軽く喧嘩になった。当時の自分としては物に当たったり奇行に走ったりせずに気持ちの整理ができたと思っていたが、今思うとSNSという公衆の面前で登場人物が分かるような投稿をしたのだから、そりゃ怒られるさ。自分は本当に幼かったと、今はしっかり反省はしている。

そもそもSNSに救済を求めるのも間違っていた。自分には相談できる人が周りにいるのだから、自分じゃ抱えきれないものに出会ったなら、持つのがしんどい!とちゃんと声に出すべきだったのだ、人が行き交う大通りで叫んだってヤバいやつだと思われるのみであろう、小部屋で誰かに打ち明けながら、あとでひっそり泣けばよかった。

なお、自戒も込めて、そのアカウントはちょっと封印することにした。

焦り③

たぶんこれらのことは、ニセおたふくに始まる不調の一つであろう。次に書くのもそれだ。百聞は一見にしかず。まず見て。

見るも無惨な。

車を車庫の突起に思い切りぶつけ、たいへん痛々しい状況になる。
この車を買い、メンテナンスや修理もずっとやってくれている小さな車屋さんに写真付きで連絡してみると、13万はかかる、もっとかかるかも、とのことで、呆然としてしまった。

前述のSNS事件もあったので、初動は友人に愚痴ることにした。
わたしの友人ったら聡明で優しい人が多いので、愚痴相手になってくれたその人は「車が走れなくなったわけでも、きみが怪我を負ったわけでもないだけ、良かったよ。」と言ってくれ、穏やかで丸い気持ちになった。まぁ死ぬような速度で車庫には突っ込んでいないから、全損事故や死亡事故にはならんことは分かりきっていたが、「生きてるだけまし」と思うことができ、自分でも驚くほど今は落ち着いていられている。

わたしの中で何が起きていたか

車の件より前だが、わたしにはもう5年くらい定期的に通っているところがあって、すてきなスタッフさんたちが僕の報告を聞いて「うまくやれているのか」を確認してくれる。まずは、忙しすぎた12月を経て、体力が落ちつつほっとしたところに風邪が入り込んできたであろうこと、交際をやめた後から精神の拮抗が少しおかしくなっていることを伝えた。また、最近は性格に見合わず自分からどんどん行動を起こしすぎていたり、不注意が増えたりもしている。余計なことをする機会が増え、自らトラブルを起こしているのかも、ということを先生方にお話しすると、内省と自制はできているからその調子、とちょびっと褒めてもらう。

基本自分は不注意が多く、人の気持ちを深く考えられない人間だ。心身の不調があるとそれらが露呈するんだろうと思っている。なので様子がおかしい時は活動量を減らし、短絡的な行動は慎み、静かに笑っているだけにしようと思う。あとゆっくり過ごす。つらくなったり必要であれば小部屋でお話をしよう。まぁとりあえず落ち着け、わたし。死にゃあせん。大丈夫だから。

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