見栄えだけの歩き

サンチン立ちと スキーのボーゲン

貴方は ウインタースポーツは 
得意ですか?
嗜まれますか?
雪の降らない場所の人は 上手くなるには難しいし 
一時のレジャー感覚で見てるものだが

雪のある場所に住む人は 雪は 遊び場であったり 苦労させられるものと ところ変われば なんとやら ですね。

都会に住む人は 電車に揺られて 人に当たったり当てられたり ぎゅ~ぎゅ~牛牛の満員電車に揺られたり 電車の中で立っている状態が 維持できなかったりと 苦労する。

で この「サンチン立ち」の登場です。これは武道、空手 特に唐手の言葉で姿勢の説明で 型の形です。漫画というものは そうしたときに知らずに知ってしまう知識の宝庫、有名格闘漫画で 普通の人でも 知ってしまったであろう。立ち方です。

検索すれば 出る出る いろんな人が やっている。
一番古風な伝統的なやり方は 沖縄の過激なサンチンの型でしょう。
バシバシ殴る蹴るして 
姿勢が正しいか?
崩れないか?
と確認しながら作り上げて訓練をしている。

これの応用で 電車の中で 振らつく姿勢を安定さすために

「サンチン立ち」をする場面がある。
漫画でそうしたシーンが あったため 良く知られることになる。
なんか神秘的で 必殺技のような 動きに思われている みたいです。

私は 素直なところと天邪鬼なところが あるために 
「言われて納得いくこと」は素直に聞く性分のようで 
出来るだけ 意味を理解した上で受け入れる融通の利かない部分があり

であるから ちょっとだけ 無い脳みそを使いつつ 色々と見たわけです。それで 少し知ったことを 話しましょう。

今は動画サイトも WEBも あるので 検索すれば山ほど出てきます。それら見つつ 本や雑誌など 手に取れるものは みて 調べてみても

あまり 厳密な説明が 無い

ことに 気づきました!

 要は 内側に足先を向け 手を内から外に回し  留める

それには あまり 厳密な形の説明 力加減など なく 呼吸の説明などで終わります。

私の場合上手い具合に 理解しやすいものを 見れたので 自分なりに理解しました。もちろん 空手をやっているわけではないので 他に応用が利く  活用法である. それに、サンチン立ちに対する理解度である。





では なぜ サンチンの型の状態が 安定するのか?それは

この動画の最後あたりの説明にある 外旋と足の筋肉の動きにある。(申し訳ないが 簡略のため 動画で省略)普通の人は 大概、脚部は リラックスして 立つことはできない。多かれ少なかれ 力を入れて 棒のようにしながら 立っている。

しかし 内に脚を回すと 普段は使わない お尻の部分や 外のくるぶし、から お尻にかけて脚の外側の筋肉を 伸ばす事が出来る。型による動きで それを正確に表すと 骨格的に 全身が上手く連動して「サスペンション状態になる」・・・・ となるような事を「サンチン立ち」は 作り出す。

でも 動画では 外旋という説明で 内側に力を入れることを 注意している!これが チョットしたミソなのである。足の指と膝などを見てほしい。 そこには 親指より内に入った膝や 母指球に無理やり体重を乗せる、見たいな行為が 見受けられる。

これが ここで 私が記事に書いているような足の崩れである。

しっかり立つは 体重をバランスよく乗せる、なので もちろん あの立ち方は いけないが 外旋の時に 足の裏の圧力計は 足の骨の形の通りの 踵から 小指にかけて 体重が乗り 親指が 着かないまでも 中指ぐらいは チョットついている状態 でした。

ここです!

これの方が いいんです。出来ない人も 無理に ここで 足の裏の3点を 作るようにするより 親指が 着かないぐらいの方がバランスを崩したときに 体重が乗っても 崩れないように 支えてくれるんです。

無理にすると ダメな例のように 親指に乗りすぎる傾向に人は ある!  あるから 外反母趾などになる。

で サンチン立ちの 内旋は この動画の外旋を意味している。      (;・∀・)はぁ~~~ですかね?  強化の意味もあるから 内に絞っていった脚部の力を 逆に抜いて、もっとテンションを筋肉に掛けるような 動きの動作と 思っていただければいいと 思います。

動画での 指導方法にサンチンが無いのは                普通の人は 余計に力がかかるので 普通の脚の状態で リラックスして外足に 軽く乗ると上手くできるから あのような感じで 説明や指導しているんでしょう。理屈は 同じです。

ですから タダの外旋した脚では 上手くいきません。普通の人は 立つときに お尻に力を入れて 膝を伸ばし 出来るだけ少しの力で 立つ人がほとんどです。

だから 人は 膝カックンを 食らう訳だが・・・・・・

そうした人は 外旋で 立てども効果のほどは薄い。もともと 固まっているので (外旋の筋肉が 固まっている)

それに サンチン立ちを 上手く作ると 股関節が動きやすくなる。    前後左右上下と これが また良い処であり これが バランスよく立つことに つながる。

で このサンチン立ち ところ変われば スキーでおなじみのボーゲンの形になってしまう。しかし これも 初心者には苦行に 思える形だったりする。

かっこ悪いし 疲れる事だろう。これで ブレーキを練習して 「とまれ!」とか すぐに飽きた!と言いたくなる。でも 本当は 上手くやれば 骨盤の動きを導き出すのには もってこいなのだ!

ボーゲンも 上達するにつれ 小さい幅になり動きも また違ってくる。最初は ただブレーキの役割だったものが 操る動きになったりと 進化する。

しかし これも 骨盤の可動域、関節の筋肉(大殿筋の周辺)と体と意識が 練習で動くようにならないと できない。

それこそ 昔は スキーの板の性質で 今より意識も 力加減も違ったので・・(やべー なにかをサトラレそうな気がする)レッスン事情と考え方も すこしちがうと思うが 基本の覚えておいていい事は違わない。

で 私の思う サンチンの立ち方は ざっくり言うと           内に返した脚と 股関節を動くようにしつつ 重心が 足の中間にあるようにして 身体が楽に動くような姿勢

もうすこし 端折らずに説明するのは また次回にして スキーの経験から 自分が不思議に思ったことが 違った形で ヒントになった。

スキーをしていて 常々思っていた。滑ればすべるほど 段々と足が細くなっていく?ブーツのビンディングを 締めていかなければ 合わなくなってくることが 気になっていた。はじめは ブーツのクッションが関係していると 思っていたが、今となっては違うように思った。

おそらく 浮腫んだ足が 少しずつ細くなっていっているんだと!そこで 色々繋がっていく 足の指のマッサージ 柔軟性 身体の姿勢、と スキーをしていて 本当に上手く滑る動きをしていると 脚は お尻、腿の裏などが 筋肉痛になってくる。初心者のレベルは ストップで方向を変えるので 大腿四頭筋が よく使われる。

しかし 上手くなれば 足の裏の前後左右や 上下動 横の動き、スキーの板の先と後ろなど いろいろ 感じたり、動かしたりする。

それこそ ボーゲンみたいな形の滑りでも そうした感覚の滑りでいる。よりいい滑りになれば 身体は 歪みが 整ってきてもおかしくない。

そうした滑りでないと体の力の効率が 悪いからだ。

歪みを正せば 動きがよくなり 血の流れなども良くなる。むくみも取れる。ということは スタイルも自然と良くなる。

立つ姿勢も お尻、腿の裏、足の中心で 捉える。そうした脚は 整ったきれいな筋肉の付き方の脚となる。競技でなく、健康のための スポーツで やれば それこそ スタイルをよくしたい女性に 本来なら持ってこいの スポーツ・・・ なのだが (´・ω・`)

よく見れば スキーヤーの体付きは お尻から 腿の筋肉は「グッと」あがり体幹といえば 今風だが 肋骨なども がっしりとして すごい体だ。

昔の名選手 アルベルト・トンバなど がっしりとしている。もう少し 昔なら  これらの人はアスリートなので スタイルがいいという表現とは違うが インゲマル・ステンマルクは 細身な感じだし 

良い運動程度なら アスリート系の良いスタイルになると思うんだけどね。 おそらく!

さーあなたも レッツ サンチン立ち!!

読んでいただきありがとうございました。 また 読んでいただければ 幸いです。 サポートの御代は 今後何かを 製作する時に使います。