オススメの本①「九十九書店の地下には秘密のバーがある」

みなさまこんにちは。
今回はオススメの書籍を紹介しようと思います。

「九十九書店の地下には秘密のバーがある」

著:岡崎琢磨(ハルキ文庫)

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<あらすじ>

「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズで有名な岡崎琢磨さんの短編文庫。
入社2年目で会社を辞め自信をなくしていた、主人公の長原佑(ながはらたすく)、ある日彼が訪れた書店で出会った、謎めいた店主トワコさんから
“仕事を探しているなら、今夜この店にもう一度きて”と告げられる。
再訪した佑は、書店の地下にある秘密のバーに案内され、
とある<仕事>を言い渡される……。

この作品、キャラが濃い…!!
他の方の感想ではあまり触れられてないのですが、とにかくキャラが濃いんですよ!
読書メーターでは「人間ドラマ」「映画化したらよさそう」といった感想が多く見受けられたのですが、そういった感想が多い要因には、キャラの濃さがあるのではないかと…!
そんなにキャラが濃いと、情報量が多すぎて読むのが辛くなるのでは…?
と心配になりますが、そこは短編で構成されているおかげか問題なくスルスルと読めます…!(通勤、通学時間の読書にぴったりかも)
女性店主トワコさんから様々な仕事を告げられ、その仕事をこなしながら成長していく佑の成長譚を、キャラの濃さを感じながら是非みなさんに読んでいただきたいです!

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