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アフターコロナ経営について

以前の記事に『オンラインBAR』仮説にて記載した、昨今のGoTo関連そして感染対策の同時進行などの外部要因で経営する飲食店とした改善、最適化に関する記事をご紹介いたします。

まず最初に景気が良い、悪いといった外部要因で経営状況が悪くなる一時的な要因で売上が下がり手持ち資金が目減りする状況は極めて厳しい状況ですが、同業他社・新規参入・代替え品やサービスの変化に応じて古い思考から現代需要をしっかり前提に思考、行動している経営者であれば外部要因がどうれあろうともしっかり儲けていて未来への投資に備えております。

また仮説で『居酒屋』であればどうするべきか?

私自身が経営者であればどうするべきか、記載させていただきます。

1.日々繁盛しているお店をアンテナを巡らせ休日や時間がある際にチェック

2.顧客層やメニュー、価格、BGMや内装、スタッフの対応などチェック

3.自店との違いや差別化できないか検証する

4.顧客のニーズご提供サービス販促管理の徹底

5.ターゲットを絞り囲い込み戦略を徹底

日々世の中の変化や気づきは現場を自身の五感で感じなければなりません。ITツールが発達して情報収集が安易になってくると変化に気づかず従来のやり方や判断基準が鈍り需要のバランスが崩れ競合路線に顧客を奪われるケースがありお店の経営状態の悪化に繋がります。

トレンドや顧客の多様化によって提供する前の動線が変われば数値や結果は下降してゆく事は頭では理解しているが、具体的な施策や改善方法がわからず悩み不安や恐怖とネガティブ思考が更なる悪循環へ向かいます。

誰に何をどのように提供するのか?どれくらいの頻度でリピートして頂くのか?具体的な販促戦略そして手段を行わなければいけません。日次決算や月次シュミレーションをしっかり立てて具体的な可視化した数値を元に逆算施策と行動を実施すればメンタリティも改善され前向きな思考行動へと変わってゆくでしょう。その時は良かったなど過去の栄光に浸らず変化に柔軟に対応して参りましょう。

居酒屋での『売り』ストロングポイントは何ですか? リーズナブルで新鮮な食材を炭火で香ばしくいただけるメニューが豊富。飲料の差別化(クラフトビールがある、女性ならではの飲料が提供できるなど)家では味わえない空間やBGMなどもターゲット層に合わせた環境を整えるのも大切です。そして何よりも大切なのは『リピートしてもらえる戦略』を実行しなければなりません。1日3食であり様々な業種(カテゴリ)があり目移りする顧客をミドル、ヘビーユーザーになってもらう施策が必須です。

高度成長期や今後人口や経済指標が高まってくる環境であれば新規顧客の創造に注力して参れば経営が上手くいく場合があったのかもしれません。ダーウィンの法則である『より変化に対応した人が生き残る』強い者や賢い者が生き残るわけではない。そういった思考と行動が何よりも大切であります。進化するのは自分自身といったおまとめ情報でした。

生存は必須であり成長する意欲そしてロジカルな思考を仮説した記事です。

※あくまでも私、柴田の見解でありますので個々の経営や運営環境によって異なりますので予めご了承ください。

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