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起業家への道

経営コンサルタントにピボットしておかげさまで7年目となる私ですが様々な人(顧問会社の従業員やお店で知り合った後輩など)将来の独立や不安や悩みを相談、助言することがあります。

本来コンサルタントは企業また部門組織能力の向上や生産性など最適化する導きが企業の売上利益に貢献して対価(フィー)を頂けるお仕事でありますが、経営者の気持ちを汲み取って従業員とのコミュニケーションまた表面的ではなく同じベクトルに合わせた視点や思考への導きが肝となります。そういった側面で実施する期間は中長期に渡って日々未来へ向けての改善を実施いたします。

社長の事業使命やビジョンを共有化できなければなりません。有限な時間=報酬といった仕事は誰でもできることでありその背景をたどると全く価値を見いだせない、すなわち代替えされやすい企業組織ということは継続も成長も見込まれません。高度成長期であればそういった概念でも良かったのですが、変化にスムーズに対応できない企業や組織は崩壊してしまいます。

独立、起業家になるのであれば先ず思考や思想を明確にする必要性を私は助言します。「何故?起業するのか?」「貴方でなければいけない理由は?」「その熱意は本物か?」「与えることで何がどのように変わるのか?」「どういったビジョンがあるのか?」おそらくは誰かに雇われていたくない。今やっている仕事に満足(やりがいや存在価値を見いだせない)モチベーションが上がらない、自分に向いてない、給料や対価に文句がある、先輩や同僚など人的要素に不満や不平がある、など...

人はそういった側面から逃げるクセがあるのでよほど(経験値)の人でなければピンチをチャンスに変える、その先をワクワクできる人への脱皮が必要である勇気や覚悟が独立する、起業する人へのアドバイスを送っております

そして何よりも「時間は有限」であるからいつ独立するのか、起業するのか逆算してスケジューリングそして『何に時間を使っているのか明確にしなければなりません。』起業の一歩手前は「自己マネジメント」できなければなりません。一流の人は孤独を望みます。何故かというとこの世の中は様々な欲望を誘う世界であるからです。人間関係もそうです。いつの間にか自分の意見ではなく相手に合わせる、つじつまが合うような流れに染まりやすい...

組織にいると、いつの間にかそういった事すら気がつかない人へと変化するわけです。最初は志やモチベーションが高い人でも気がつけば染まってしまっている人を多く見てきました。結局は言葉では独立、起業すると言っていてもいざ、勇気や覚悟がないから行動できないのです。その以前の本当の自分へとの対話が不十分だから思考も思想が明確でなければ行動もできない!といった本当の理由です。

起業家になるなら様々なリテラシーを高めなくてはなりません。絶対的な自信と情熱そして忍耐力も向上していかなくてはなりません。それを補うのは日々のインプットやアウトプットもそうですが、全ては時間の使い方や人格形成によって不得意なことを補ってくれるパートナー(仲間)探しといった行動が大切ですね。お互いが尊重そして信頼できる仲間と輝かしい未来へと事業(サービス・プロダクト)を成長させてほしいです。

私が現在準備している「しばたコンサルティングちゃんねる」もそういった起業、独立したい人へのインプット場としてカスタマイズしてアウトプットしていただき改善、最適化してほしい1つの目的でもあります。

「人生は幸せに成るために生まれきました」本当の自分へと気づき対話できる真の情報とそれが利他のために生きていく、支えていくシナジーを感じてほしいと心より願っております。


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