【BB放談・IMPOV③】滋賀レイクス
「In My Point Of View(IMPOV)」の3本目、B2にも一度手を付けよう…という中で、ある程度傾向が出ているクラブを見ていく、という観点から滋賀レイクスを今回は取り上げようと思います。
結果的には猛者揃いというB2西地区。とは言え戦い抜かないことには、彼らの至上命題とも言えるB1復帰も遠くなる。とは言え、彼らなりに必要な「B2指南」だってあるはずで…。という、現状の戦いぶりを紐解くことにしたいと思います。
現在の戦況
テーブス海やイヴァン・ブバの流出こそあったものの、キープすべきの部分戦力は守った。同時に#24ジャスティン・バーレルや#27眞庭城聖など実力者も携えて…という戦いから、上位定着は一定程度可能な課題としてあると見られた。ところが蓋を開けてみると、熊本、福岡、A千葉、青森と、東西の上位勢から計6敗を喫する立ち上がりで15試合を終えており、「おっと…?」というスタートになっている感も隠せず、特に東西首位の福岡、A千葉には連敗となった。
この辺りを考えると、年間を54勝6敗で戦いきった、降格直後の秋田ノーザンハピネッツ(2017-18)がいかに恐ろしいチームだったかということも透けて見えた感もある。
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