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どうなった、オゾンホール?


いつもありがとうございます。

最近、オゾン層やオゾンホールの事をあまり聞かなくなったように思いますがどうなりましたか?!!

日本では毎年9月【オゾン層保護対策推進月間】です!知っていますか?


オゾン層って?

オゾン(O3)の大半は成層圏に存在し太陽光に含まれる有害な紫外線の大部分を吸収して我々人類や生物を守っていますね。その紫外線が皮膚に大量に当たることで皮膚がんになる可能性が高くなったり、酸性雨など様々な害を与えるという事で世界が動きました。

そこで各国がもしかしたら世界初となる約束をかわしました。それがウィーン条約やモントリオール議定書(1987)ですね。当時はまだ大学で夢中で実験をしていました時期です。

オゾンと言われる物質で有名なのが冷蔵庫やエアコンの冷媒・電子部品の洗浄剤などですが、それ以外にもオゾン破壊係数を持つ化学薬品は色々とありました。その後日本でもオゾン層保護法やフロン回収・破壊法(2001)が制定され、200カ国近い国々がオゾンを守る法律を定めて取り組んできました。

【下記参照しています】


■それで、今は?

オゾンホールが見つかってから30年を超える長き時間が経過しました。地上で使用したオゾンを破壊する物質がオゾンに到着するまで約10年と言われていますので、いまだにオゾンの破壊は進んでいます。しかし、その破壊するスピードがだいぶ鈍ってきている研究もあります。人類初となる世界の約束であるモントリオール議定書から30年を超えてきました。

2020年に入ってから、コロラド大学ボルダー校の研究チームが発表したレポートでは、2019年に観測されたオゾンホールの規模は1980年代以降最小だったと報告されました。(引用:https://front-row.jp/_ct/17392938)

国連のレポートでは2075年には1980年以前にまで回復すると言う見込みが明かされています。


■世界で初めての取り組みの成功に向けて

人類で決めた地球を守る約束が、着々と進められていて効果も見え始めています。世界初となる世界の約束を世界の国々は守り、地球を守る取り組みに始めて成功をするという快挙を成し遂げようとしているのではないでしょうか?

今後は更なる地球規模の取り組みである、脱炭素SDGsなどの温室効果ガス削減など課題は山積みですが、やれば出来るというとても良い実績にもなりそうです。

日本では、毎年9月は【オゾン層保護対策推進月間】として取り組んでいます。9月に入り忘れてはいけない取り組みであることから記事にしました。



オゾンの次、人類は何を約束しますか?



いつも最後までありがとうございます。



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