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仏教に学ぶ生き方、考え方「中秋の名月」

 昼は夏の陽気がまだ残っていますが、「朝夕」は涼しく感じるようになってきました。

 秋といえば「空気がきれいだな」と感じることが多いのではないでしょうか?

 そして今夜は「中秋の名月」だそうです。

 「晴れの予報」もあり、今夜はしっかりと観させてもらおうかなと思っています。

 中秋とは旧暦で「毎月十五日」のことを指すようで、必ずしも満月とは限らないそうです。

 でも今年はほぼ「満月」に近い月が見られるとのこと。

 でもこれは「珍しい」ことなのだそうです。

 月を眺めるとき、きっと親鸞聖人もお釈迦様も「同じように」眺めていたのだろうなと感じるのです。

 そして今はもう亡くなられた方や、遠く離れてしまった方も同じように月を眺めていらしたのだなと「想い」を巡らせてしまいます。

 「諸行無常」のこの世の中で、少しだけ「時を超えられる」ような心持ちになります。

 最近はスマホやパソコンの「画面」を見ていることが多くなりました。

 気がつけば、首が痛くなるくらい「下ばかり見ている」毎日です。

 せめて今日は空を見上げて、私たちがいるこの世界の「広さ」を感じてみたいと思っています。

 そして「全宇宙」におられる、たくさんの仏様たちに想いをいたしたいと思っております。


☆今日の一句☆

 月を愛で
    心は画面に
        収まらず

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