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仏教に学ぶ生き方、考え方「様々な目的があるということ」

 人は様々な「目的」を持って生きています。

 それがどんな目的であろうと、他人が「とやかく」言うことはできません。

 そして自分の目的も、「自分で」どうするのかを考えていくことのほうがいいと思います。

 たまたま目的が一緒だったら、お互いに「切磋琢磨」したり、「協力」したりできるでしょう。

 でも人に自分の目的を押し付けると、それは「苦しみ」を生む元になります。

 なので、どういう目的なのかをしっかりと吟味し、話し合って「共通理解」しておく必要はあると思います。

 それがしっかりしていると「強い繋がり」になり、それがあやふやだと「縺れた関係」になってしまいます。

 そして私の目的は果たして何なのでしょう?

 面と向かって問われると「答えられない」自分がいます。

 あえて言うなら、「今この時」をいかにじっくりと味わうのかということです。

 苦しいときも悲しいときも嬉しいときも憂鬱なときも、それをしっかりと心に「受けて」いく。

 それこそが「我が目的」なのかなと思っています。


☆今日の一句☆

 私なら
   今この時を
       感じゆけ
   


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