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仏教に学ぶ生き方、考え方「数字」

 世の中にはいろいろな「数字」があります。

 最近は人の行動を「数値化」して「評価」するという思考がまかり通っているようです。

 そういうふうに使われると、数字に「一喜一憂」する方も増えてくるでしょう。

 私の生活はどちらかというと数字からは「縁遠い」ほうだと思います。

 お布施の「多少」も気になりませんし、値段をあまり気にせず「食べたいな」と思うものを食べるほうです。

 朝干した衣類は「夕方」までに乾いていれば良しとしていますし、洗剤の量も少なくしてはいますが「目分量」です。

 なぜそんなに拘らないかというと、数字に拘ることで結局は「数字に苦しめられる」のではと感じているからです。

 また十より百を、百より千をと少しでも高くて多いほうがいいんだと「自動思考」が働くということもあります。

 そんなことに振り回されて、「今という時間」を使いたくないのです。

 なのでなるべく今が楽しめるように、数字を「気にしない」ようにしています。

 でもそんな私も、一つ嬉しいことがありました。

 昨日、愛車の走行距離が「二十万キロ」の大台に乗りました。

 そして二十万キロを運転した時間に考えたこと、感じたこと、見た景色など、様々な思い出もいただいた愛車に「感謝したい」と思っております。

 そして数字に拘らずに、これからも「乗り続けたい」と思っております。


☆今日の一句☆

 数字はね
    過去と未来の
         通過点



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