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仏教に学ぶ生き方、考え方「日本の自然の素晴らしさ」

 朝から蝉が鳴き、太陽が照りつけている日々です。
 
 そして今日も「アラート」が発令されるほどの暑さが予想されております。

 そんな日々に、日本の自然について書くのはなかなか「実感」が伴いませんが、あえて書いてみたいと思います。

 そしてあえて「日本の自然は素晴らしい」と言ってしまいたいと思います。

 それはなぜかと言うと、「あらゆる過ごしにくさ」が含まれているということです。

 まさに今は「猛暑の夏」を迎えております。

 加えて湿度も高く、夜も「熱帯夜」が襲います。

 もう少し前には「ジメジメ」とした梅雨が続き、あちこちで「ゲリラ豪雨」もありました。

 半年前には「豪雪と極寒の寒さ」があったことを、もう思い出せないくらいです。

 つまりこの日本はあらゆる困難な気候が訪れ、その間に少しの過ごしやすい時期が「サンドイッチ」のように挟まれているといってもいいでしょう。

 これを「四季折々の」とか「豊かな気候」などと言ったりしますが、その「度合い」は年々増しているようにも思えます。

 でも一方で「忘れてはいけない」こともあると思います。

 それはこの暑さは「長くは続かない」という事実です。

 あと一ヶ月もすれば、秋への涼しさが訪れるのです。

 「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉を実感する日もそう遠くはないでしょう。

 この日本の気候で仏教の「大切な教え」が学べるとも言えます。

 それは「諸行無常」と六波羅蜜の中の「忍辱」です。

 暑いことも寒いことも長くは続かない。

 そう思えば、なんとか「耐え忍んで」工夫して「やり過ごす」こともできると思うのです。


 ☆今日の一句☆

 忍辱の
   教え学べる
       この暑さ


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