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仏教に学ぶ生き方、考え方「楽に進む」

 水中ウォーキングを始めた頃、他の人が「大股」で伸びるように歩いているのを見て、ある種の「違和感」を覚えました。

 普通に歩けばいいのに、なぜこのような歩き方をするのだろうと思いながら、地上と同じような「ウォーキングスタイル」で始めました。

 そして一ヶ月半が過ぎた今、「大股」ウォーキングスタイルをしている自分がおります。

 それはなぜかというと、こちらの方が「楽に進む」ことが分かったからです。

 水の抵抗は空気より「何百倍」も大きいそうです。

 その中で楽に歩くには、動きを「大きくゆっくり」にすることがいいということに気づいたのです。

 確かにどちらも変わらないように感じますが、効率よく歩けたほうが「苦しくなく」長時間歩くことができます。

 そして「人生」もまた同じなのかもしれません。

 仏教の目的は「抜苦与楽」と申します。

 これは水中ウォーキングを楽に長くできる「歩き方を学ぶ」ということと似ているかもしれません。


☆今日の一句☆

 仏教の
   学びは歩みを
        楽にする

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