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仏教に学ぶ生き方、考え方「ゴミについて考えること」

 遺品という名の我楽多を「クリーンセンター」「リサイクルセンター」に運び込む生活が続いているので、否が応でも「ゴミのこと」について考える日々が続いています。

 先ほど二つのセンターの名前を出しましたが、我が街では「燃えるゴミ」はクリーンセンター、「燃えないもの全般」をリサイクルセンターという区分になっております。

 それぞれ大きなゴミの「貯蔵庫」があり、そこに放り込んだり、「書籍、衣類、新聞紙、段ボール」はストックヤードに積み入れたりするシステムです。

 この「光景」を、実は今まで見たことがありませんでした。

 そして、この「現実」があるということも知りませんでした。

 もっと言うなら知らされていなかったのか、はたまた見ようとしなかったのか、いや「見たくなかった」のかもしれません。

 でも世の中に存在するどんな製品も、最後は「こうなること」を知ってしまったような心持ちです。

 今あるものを大切に、そして少ないもので心豊かに暮らしていきたいなと「強く」感じるのです。

 そして今までこの家にいてくれたことに感謝をいたし、リサイクルされて素晴らしい製品になってまた出逢いたいと思うのです。


☆今日の一句☆

 いかに我
    ものに囲まれ
         生活す


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