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仏教に学ぶ生き方、考え方「煩(わずら)わしさから心を解き放つ方法」
生きていると「煩わしいな」と感じることも多々あります。
特に日常生活の「細々としたこと」が重なってくるとそう感じます。
でもなぜそう感じるのでしょう?
例えば、ネットで何か物を買うとします。
買うときはワクワクして楽しいし、それが届くと飾ってみたり、触ってみたりして嬉しいものです。
でもその代金を支払うことは煩わしいですし、置き場所に困ったり飽きたりしたら片付けたり、押入れに収納したりと何かと手間がかかるものです。
そしてやがては「遺品」になり、遺品整理にまたお金がかかったりするのです。
つまり物を所有する楽しみと煩わしさは、実は「セット」になっていて切り離すことができないのです。
仏教では「苦楽一如」(くらくいちにょ)という言葉があります。
これは「楽しみ」と「苦しみ」は実は紙の表と裏のように「対」になって存在するという教えです。
なので煩わしさを減らそうと思えば、やがては煩わしさに「変わっていくもの」を減らせばよいということになります。
最近流行りの「ミニマリスト」や「サブスク」は、実は煩わしさを避ける「妙案」なのかもしれません。
☆今日の一句☆
煩わし
かつての楽し
変わりゆく
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