向いていない男振り返り。
今回は簡単に。
といって、いつもすごい量になってしまうのですが。
今回のお題は「鏡」でした。
文字通り、鏡を使うか、鑑という字で書く「お手本」という意味で使うか、それ以外で使うか。迷っている内に例によって月末に入っていくのです。
その間に、個人的にむかついたことがあって、それを元に文字通りの「鏡」で行くことにしました。もともと鏡に映る男、それを見てぞっとする様子、というのは絵として浮かんでいたので、そこからイメージを膨らませました。
むかついた相手をどれだけ悲惨に想像すれば許せるようになるか、という思考実験? みたいなことをしました。きっと、こういうヤツの結婚相手なんて下らない女なんだろうなとか、娘とお互いに嫌っているはずだ、とかそういうのを考えるのが、非常に楽しい作業でした。
暗いね。
今回はこれ以上書くことと言えば。
そうそう、もとは七〇〇〇字くらいになってしまって、それを五〇〇〇字まで削りました。おかげで、こういう内容だと、もっと揺れがあったりした方が面白いのですが、そういう余計な部分がなくなってすっきりしてしまいました。難しいね。
では今回はこれくらいで。
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