オバケがこわい?
小学生よりも手のかかる長男アキラ(19歳)も夏休み。
福岡から帰省してきます…ぎやあーーーーー😱😱😱
さあ、これから約1ヶ月。
朝から晩まで、
「朝ご飯何?」
「昼ご飯何?」
「おやつある?」
「夕ご飯何?」
と、一日中ご飯、ご飯とうるさい日々が始まるのですー。
大変だー。
そしてこのうるさいご飯のお世話と共に、アキラは片付けない男、散らかし大王でもあるので、あちこち食べ散らかし、飲み散らかし、モノがほっぽり出されて散乱してたり、そんなアレコレを片付けてまわらないといけないのです…。
もー、ほんとにー。
親のしつけがなってないのじゃ、しつけが。
ただ、そんな片付けないアキラですが、なぜかいつも押し入れや引き出しだけはキッチリきれいに閉めるんですよね。
なぜ、そんなところに感心するかというと、私が、
引き出しをちゃんと閉められない女
だからです(・∀・)
子どもの頃からなんですよね。
引き出しだったり、引き戸だったり、あと1センチ…というところで力を使い果たすというか、満足してしまうというか、どこもここも微妙にちょっと開いてるという状態なのです。
母からも、
「なんでちゃんと閉めんのかえー!
あとちょっと閉めりゃいいに」
と、よく言われてました。
コップに入った飲み物もいつもキレイに飲みきれず、いつも下にチョビッとだけ残しちゃうんですよね。
なんなんでしょうね。これ😅
…という“閉められない女”としては、いつもだらしないアキラが引き出しや扉だけは必ずキッチリ閉めるのが不思議で不思議でしょうがなかったんですよ。
しかも、そんなアキラから、
「母ちゃん、またちょっと押し入れが開いてる!!
ちゃんと閉めてよー!」
と、私が怒られるほどなのです。
なぜだ。
そこである時、
「アキラはどうして他のことはだらしないくせに、引き出しだけキッチリ閉めるの?」
と、聞いてみたら、
「え? だって、母ちゃんが、
引き出しがちょっと開いてたらそこからオバケが出てくるって言ったよね?」
え?
そ、そうだっけ?
「だから、ちゃんと閉めなさいって言ったよね」
んー、全然記憶にないなーと思ってると、アキラが、
「あーーーーーーーー!!!! さては…また!適当なウソついたんだねっっ(怒)!!!」
ははははは。
スミマセン。
全く記憶にないので…多分その場しのぎで面白がって…(・∀・)
「ヒドイー、また母ちゃんに騙された! ヒドイー」
と、プリプリしているアキラに、
「まあ、おかげでいい習慣が身についたんだからよかったじゃん💕」
と、言ったら、
「…ひとごとのように開き直った」
と、呆れられました。
そっかー。
小さい頃ってやっぱりオバケに対する恐怖感ってそんなに大きいのかー。
まあ、そうだよね。
確かに私も小さい頃はけっこうオバケとか幽霊とか怖かったです😅
今は平気だけど。
ある時、小さなアキラが、
「向こうの部屋に行きたいけど怖くて行けない…」
と、ビビってる時がありまして、あー、誰もいない暗い部屋だから、きっとオバケでも出ると思ってるんだな。
ふふふ。子どもは可愛いねー、と思って、
「どうした、どうした。
アキラは向こうの部屋が怖いの?
何がいるの? オバケ??」
と、聞いたら、
「殺人犯…」
いやいやいや、そんなのが家の中にいたら、母ちゃんだって怖いしっっ!!!
…明らかに『名探偵コナン』の見過ぎでした。