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#3 「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えない。夫婦の価値観の違い

こんばんわ。
「ありがとう」「ごめんなさい」について
最近、思うことを書こうと思います。
少し長くなりそうなので、まずは「ありがとう」から。


夫婦間で「ありがとう」を言いあえてる?

私の場合ですが、諏訪夫婦は全力で

YES!!!

・・・とは、言えないでしょうね。特に私です。
「だろうね・・やれやれ」と言った声が聞こえてきそうですが、一般的に、夫側の方は一度は妻から以下のようなことは言われているのではないでしょうか?

  • どうして、すぐ感謝(ありがとう)を言えないの?

  • してもらったらなんて言うんだっけ?

  • で、 ”ありがとう” は?

耳が痛い!となりそうですが、我慢我慢。
とはいえ、私だって全く感謝を伝えていないわけではないですし、上に書いたようなことは妻から言われますが、その時だって「ありがとう」なんて絶対言わないぞ!なんて思いは、当然もっているわけではありません。

そして、私もバカではありません。言われたら学習する生き物です。
ありがとうアンテナを張っています。

ですが、ふとしたとき、私としてはノーマークだった時に言われてしまうのです。

相手が求めるときに「ありがとう」が言えない。

これはおそらく、夫婦あるいは男女の価値観の違いからくるのではないかと考えました。あくまでも、私の持論ですので、なんのエビデンスもありませんことをご留意くださいませ(笑)

なぜ、妻が求める時に「ありがとう」を言えないのか

前述した通り、私としては常にありがとうアンテナは張っています。
ですが、そのアンテナでは拾いきれていないのが現実です。

くそぉーーーなぜだ

それは、人によって「ありがとう」が発信される条件が違うからではないでしょうか?

私の場合で言うと、妻が「ありがとう」を求める時、仮に妻が私に何かアクションをしてくれたとして、妻としては当然、そのアクションに対して感謝されるべきと考えるが、私から見るとそのアクションは、お願いしたことでなかったり、もしくはその場のシチュエーションでは、妻の必須アクション(役割)だったりした時は、「ありがとう」の対象にならなかったりする。

食卓の場で、妻の箸をとって私が渡してあげた場合、私としては、一緒に食事したいし、食事の場なのだから、箸がなければ渡すのが当然で、ともに食事をする夫としての役割だと感じるため、妻から「ありがとう」が無くても、全く気にならないのである。むしろ、無い方が私としてはスマートに感じてしまう。

また、仮に妻から「箸とって」とお願いされてたとしても、食事の場であるにもかかわらず、気づかなかった私の責任(役割)ゆえ、感謝は不要でござる。

と私は考えてしまう。

ただ、これが逆の場合、妻は「ありがとう」を求めるのだ。
妻からすると、些細なことでも相手の手を煩わせたり、時間を使ってもらっ
たならば、感謝すべき。と言う考えは、理解できないわけではないし、嫌でもない。むしろ一理、いや十理くらいある。

この考えに沿って、「ありがとう」を言えば万事解決する。
とーっても簡単!!

・・・といかないのが、これまで培ってきた”価値観”なのです。
価値観を言い訳にするわけではないけど、私のありがとうアンテナは私の価値観しか、引っかからない。引っかかれば、全自動かつ能動的に感謝を伝えるのだが、自分の中で腹落ちしていない考えは、自分の価値観とはなっていない、それゆえアンテナをすり抜ける。

たとえ「ありがとう」を言えたとしても、どこか言わされている感が言葉にのってしまう。

これが、妻が求める時に「ありがとう」を言えない理由だと考えた。
しかし、このまま放置というわけにはいかない。

「ありがとう」は手段。目的は感謝の意が伝わること

手段が目的になっているとはよく聞くが、本件に関しても同じだと思う。
世の夫側の方の大半が、以下のように考えてしまうのではないか?

「じゃあ、”ありがとう”を言えばいいんだろ」

違うんだなぁ。

「ありがとう」を言うことが目的ではない。それは、感謝を伝える手段である。言葉を言えば良いわけでは無いのだ。

これが、心の籠もっていない「ありがとう」が増えてしまう理由だと私は考える。妻は、感謝の意を感じたいのだ。

だからちゃんと、言葉に感謝を乗せることを意識すべき。だから「ありがとう」でなくても、「〇〇やってくれて、すごく助かった」でも良いのである。

どうしたら、感謝していることが伝わるか、ここを一生懸命考えて、伝えている姿を見せれば、多少、取りこぼしたって許してくれるはず。

と私は信じています。

世の中の妻さん、どうでしょうか。
決して、夫さんは「ありがとう」を言いたくないわけではなく、とっさに出てこないのである。

どちらかと言うと「えー!ここで”ありがとう”だったか!」と言うのが大半かと思われます。

それでも、良い夫婦を築くためには、やっぱりお互いがしてほしいことを理解し、実施することが大事だと思うので、これからも精進します!

明日は「ごめんなさい」についてです。






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