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#2 時には親としてのプライドは忘れるべき
親のプライドとは何か
子どもが大きくなり、3歳も越えると言葉数がグッと多くなってくるのです。時にはイラッとするような言動も増えてくると、経験値の高い親としては、どうしても頭ごなしに否定したり、強い口調で言い返してしまうこともあると思います。絶対に勝ってしまうとわかっていながらも、子どもに対してマウントをとってしまうこと
それを私は親のプライドだと思っています。
特に、仕事と育児をしていると余裕がなくなり、このプライドが全開となり、子どもに対して強い態度をとってしまい、萎縮させてしまうことがあると感じています。「娘よ!すまない」と後で思っても、放った言動は撤回できません。
それが、積もり積もれば、娘からパパは「怖い人」と思われてしまい、いつしか人の顔を見て、自分の本心を発信できない子になってしまいそうな気がしてなりません。
どんな時でも、必ず愛情を子どもへ伝えるべし
第一子が生まれたとき、「スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法」を読みました。
今でも、見返すことで、初心に戻るではないですが、大事な軸としています。この本を手に取ったきっかけですが、たまたま、アグネス・チャンさんがテレビで教育のテーマで出演されているのを拝見して、一度アグネスさんの教育の考えを読んでみたいと思い、行き着いた一冊です。
これから育児に向かう方は読むことで、自分なりに大切にしたい考え方に行き着くのではないかと思います。
さて、話は戻りますが、こちらの本に、「限りない、愛情を注ぐ」と出てきます。
冒頭のエピソードのような場面では、仮につい強い口調が出てしまっても必ず、根底にはあなたへの愛情があるんだよということは伝えるべきなのです。
子どもは、まだまだ未熟です。ましてや3歳となれば当然、自分が発する言葉の意味、重さもわかっていません。それを親は理解する必要があります。
間違っても、自分たち親と対等だと思い、言葉をぶつけてはダメなんだ!とこの本で再確認しました。
時にはプライドを忘れ、親が謝ることも大切
今日、私は些細なことで4歳の娘に「食べ物で遊んで、変な食べ方する子は気持ちが悪い」と伝えてしまいました。言葉が出た瞬間は、夕食時で、バタ
バタしており、イライラして言ってしまったのです。(娘よ、ごめんね)
本人はまだ、「気持ち悪い」の意味とその重さを理解しきれなかったため、泣いたりすることはなかったですが、私自身、この言動を振り返り、自分が伝えたかったことは、決して「娘が気持ち悪い」ということではなく、単に「遊ばず、食べてほしい」ということだったはず。それを、忙しさから、表現を誇張してしまい・・
遊ぶ子はダメ
↓
そんな子は気持ち悪い
不本意なマウントをとってしまったのです。まじ、反省です。。
その後、私は娘を呼び、「さっきの言葉はパパの本心ではない、強い言葉でごめんね。ただ、遊ばず食べて欲しかったんだ」と伝えました。
心なしか、その後、甘えてきて一緒に寝てほしいと娘から言われて、娘が
寝静まったので、このnoteを書いています。
娘よ
パパもまだまだ未熟ですまない。大好きだよ
と伝えて寝ることにします。
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