#8 【夫婦関係】妻との「共通認識」の大切さ
こんばんは
フクロウです。また今日も感じたことをつらつら書いていこうと思います。本日のテーマは、妻との「共通認識」についてです。
夫婦は、共同体なので、ある程度の共通認識を持って日々、生活をしていると思います。その認識の数が多ければ、比較的、円満と言われる部類になるのではないでしょうか?
ですので、ふと、妻とどれだけ「共通認識」がもてているかを考えてみました。
妻が、夫婦として大事に思っていることはなんだろう
夫婦の「共通認識」が大事な理由
そもそも、「共通認識」が多いほど、相手にとって期待ハズレとなる確率は下がると思います。
前述した通り、夫婦とは、仕事とは違い、必須作業(家事、育児など)だけでなく、感情やこれまでの人生観などの結びつきもある共同体です。
その中で、お互いに快適に過ごすには、仕事のような契約書の内容に沿った履行だけでは到底、成し得ないのです。
一方で「共通認識」をできるだけ多く、増やすことが必要なんだと考えています。反対に「共通認識」が少ないとズレがおこり、夫婦の会話はなくなり、溝が生まれてしまうのです。
一つ例に挙げると・・・
例えば、家事について、妻が夫に求める家事量、家事の項目の共通認識があれば、夫はそれを実施すれば、妻との関係はうまくいくと思います。
ですが、仮に妻は「ここまではして欲しい」、夫は「ここまですれば期待以上でしょう!」のお互いの”ここまで”が一致していれば共通認識していなくても、問題ないのですが、一致していなければ、ほとんどの場合、このズレから夫婦関係は悪化していくと思います。
またさらに、このズレを認識したときに話し合いを行い、修正できれば良いのですが、時間が経過してしまうと、なかなか言い出せなくなってしまいます。
その理由としては、ズレ=不満の蓄積が長引くと、それがストレスとなり、すべて相手のせいにしてしまい、しまいには、相手の嫌なところばかりを気にするようになり、自分の中で相手はこういう人というネガティブなレッテルを貼ってしまう事態に陥ります。
そうすると、自分が悪いレッテルを貼った格下とも言わんばりの相手との話し合いなんて意味がないと無意識的に考えてしまい、自分は悪くないのに、わざわざ、なぜ改善の機会を設ける労力をかけないといけないのだろうか?
といった思考になってしまい、より一層、溝は深まると、私は考えます。
夫婦として「共通認識」すべきこと
夫婦として「共通認識」すべきことは、その夫婦によって様々あると思います。
その中でも、以下の点は忘れずに意識すべきで、定期的に夫婦で確認することが必要かと思います。それは・・・
この3つの要素を押さえた上で、例えばテーマを「家事」と置き換えて考え、共通認識を持てると良い思います。
基本的には、夫婦として、お互いが気持ちよく、敬い合い、死ぬまで生活していくため、常に”どうなっていきたいのか”の共通認識は重要ですし、また、課題や不満だけでなく、同じくらい良かったこと、嬉しかったことなどを互いの”愛”や”労い”も共有することが大切だと思います。
余談 「好き」を相手に伝えないことの重み(絶対伝えるべし)
余談ですが、たまに、相手に「好き」を言わない人がいます。
なぜでしょうか?夫婦の起源とも言える、素敵な感情の結びつきだと、私は思います。
そして、「好き」の感情が変わらず今もあるよ!ということも素敵だし、言われて嬉しくない人なんていないと思います。
それを、共有し合わないで、それ以上に何を夫婦は共有するのですか?
と私個人的には思っています。
もちろん、育児のこと、保育園のこと、など実生活に目に見えて影響があるものを共有し合うことも大事だと思いますが、夫婦としてのいる以上は、言わなくても当たり前でしょう!ではなく、当たり前だからこそ、伝えあうことにより意味が出てくると思います。
でないと、目先の実生活のみを回すことだけが、夫婦である目的となってしまうと私は考えています。
互いの意見がズレていたときの対処
最後に、「共通認識」とする以前に、意見の不一致となった時の対処について説明します。
互いの納得いくまで、話し合いを設け続け、なぜそうなのか?どうしてそう思うのか?など腹を割って話すことが大事だと思います。
基本的には夫婦ですので、それで相手を嫌いになったりすることはありません。むしろ、そのようなぶつかりがあることで、互いの考えを知り、共に歩むことで、絆は深まると信じてます。
「セックスレス」なんて最近、よく聞くテーマですが、こちらもぶつかりがあるテーマかなと思いますが、やはり、どちらも「こうして欲しい」のぶつかりあいなので、逃げずにぶつかることで解決していくしかないと思います。
ぶつかった末に、想定とは違った結果となったとしても、互いに納得した状態になっていると思います。それにより、夫婦としての選択肢が生まれてくるのではないでしょうか
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