潜在意識読書術003
3回目は、早く読むための方法論の具体的部分。
前提は002までで明らかにされた自らの今の課題を解決するために読むということ。
裏返すと,課題解決に役立つ知識・知恵を救い出すように読むということ。
砂漠の中から宝石を探すようなイメージ。
読書の正解は、自分の課題に対するヒントを得て,行動に起こすこと。
つまりは、課題に対するヒントが得られる本が良い本ということ。
では、いかに早く読むか?
課題に対する答えを中心に読むと言えばそうなのだが、
それだと、読書の本当の楽しさは味わえない。
ポイントは区切ること。
ここで、生きてくる心理学の法則が、パーキンソンの法則。
パーキンソンの法則は大きく2つある。
第一法則は、仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて充たすまで膨張する。
第ニ法則は,支出の額は、収入の額に達するまで膨張するというもの。
おもに、第一法則を応用する。
方法としては,2つ。
①だいたいのビジネス書が200冊前後。
100ページもしくは、半分読むまで他の行動はしないと決めて読むこと。
結果として1回のターンで半分以上読めるサイクルができる。
もちろんスマホは機内モードに。
これは、圧倒的に集中力を上げるのにもつながる。
②もうひとつは、時間を区切るということ。
たとえば、1時間は絶対、もしくは30分は絶対、邪魔が入らない環境をつくり、読み切るスタイルをつくるということ。
どちらかを、繰り返すことで,集中して読めるようになると思います。
①に関しては,いきなり100ページとか,半分とか無理だよという人は,とりあえず一章は読み切るとか区切りをつけて読むスタイル実践してみてください。
次は記憶に残すステップ。
潜在意識にどう落としこむか?のステップ。
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