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教育から認知へのシフト

「世の中を変えるには教育だ」

私は大学生の時に「教育が社会において大切な要素である」と信じて教員免許を取得する為に勉強していた。

教員採用試験も2回目で合格し、教師として社会にどう貢献するかを考えていた。

しかし、時代の変化を急激に感じ、いよいよ今までの教育の方法で人を育てるペースでは社会の流れに乗れないと感じ始めた。

そして、社会と教育現場の差はどんどん離れていく一方、この差に対してベテランの先生たちは自分たちのスタンスを守る事に注力する。

退職前の先生は指を折ってあと何年、あと何日とカウントダウンをしているだけで、退職まで逃げ切る事ばかりを考えている。

(職員会議で「まぁ僕はあと何年なんで」とか言う教員もいる事実には恐怖を感じます)

「世の中を変えるには教育だ」と思っていた自分は今、時代の変化の速さに気付き、教育をなんとかしても社会との差は広がっていくんじゃない?と思う事も多くなった。

若い世代を教育する以上に大人世代の認知を変える方が重要なのではないか?

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