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偉大な先生になるための準備

普通の教師は、言わなければならないことを喋る。
良い教師は、生徒に分かるように解説する。
優れた教師は、自らやってみせる。
そして、本当に偉大な教師というのは、生徒の心に火をつける。

これは、アメリカの教師であり
学者、牧師、作家でもある
ウィリアム・ウォードの言葉。


この言葉で「教師」を
色々なものに言い換えられます。

「親」に言い換えれば
生徒は「子供」になるし、

「経営者」や、「リーダー」に言い換えれば
対象は「社員」や、「メンバー」になります。


社会の中で生きるという事は
通らなければならいことが

「誰かに何かを教える」

という行為。

それが有料となると
各種コンサルや、弁護士、
講師や、インストラクターなどもそうかな。

noteの書き方有料記事も
そうかもしれない😁

無料で教えてもらえるほど
世の中は甘くありません。


自分にとって価値あることを、
教えてもらうことに
お金を払うのはそれほど
抵抗は無いはずです。


教えてくれる人がプロであり、
それが職業として成立していれば。


ところが、企業になると
先輩が後輩を、
上司が部下を、
教えることは無料なんです。

教えたところで給料は増えない
教わる方も、金を払わないから
真剣に話を聞かない。

むしろ、
会社内で勉強会や講習会を
開催するために、

時給を払うから、集合してください。

これは、本末転倒のように
思う時があります。


時給まで払って、
言いたいことを一方的に喋って、終わりでは
冒頭の文の、「普通の教師」と
変わらないです。

どうせなら、せめて、最低限、
心に火をつけるような話を
したいですよね。


僕は常々「準備8割、本番2割」を
念頭において行動するようにしています。

心に火をつけたいなら、
準備に8割力を注がなきゃダメです。

順調に言ったパターンや
アクシデントが出たパターンなど
色々なパターンを想定して、
準備を行っていきます。

準備さえできていれば
本番は何が起きても慌てることなく
2割の力で目標を達成できます。


でも準備を怠って
出たとこ勝負で
本番では何とかなるだろう。では、
大体何ともなりません。

単に時間をこなしただけです。


ウィリアム・ウォードのその他の言葉を
いくつか追加して記載しておきます。

・準備10年、成功5分。

・成功者とは、成功しようと決心し、努力した人である。
失敗者とは、成功しようと決心し、願った人である。
明らかな失敗者とは、決心ができず、待った人である。

・人生を楽しむ者に、失敗はない。


ありがとうございます。100円で、6本増やせます。 あ、増毛の話です。