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初めてスーパーに感動した、全品半額のスーパー

もしかしたら関西の方は知っているかもしれません。

僕が推したい会社は222(トリプルツー)を経営しているガットリベロさんです。

どんなスーパーを経営しているか?
簡単に言うと、訳あり商品を仕入れて、メーカー希望小売価格の半額以下で販売する激安アウトレット店です。

この会社を知ったきっかけと半額を実現した仕組み、なぜ推す理由の3つを紹介しようと思います。


ガットリベロとの出会い

あれは本厚木に少しばかり住んでいた時でした。
たまたま、「全て半額!」の、どでかい広告にホイホイと吸い寄せられ、
半額、値引きに目がない僕は早速、内部調査に。

「何だこのスーパーは!?」

店内をじっくり見て、本当に全部、半額で感動したのを覚えています。

しかも、結構いろんな種類の半額商品があり、食品・日用品・洋服などたくさんあって驚きました。

僕は「自分が起業家だったら」と妄想するのが好きなイタイ学生なんですが、これはまさに俺が将来やりたいと思っていたスーパーだ!とも感動したのを覚えています。

そこから経営している企業を調べると、ガットリベロという滋賀県に本社のある会社さんでした。

僕は親の教育の成功か、はたまた関西魂が宿っているからなのか、日頃から強烈なもったいないのココロを持っていたため、事業内容にすごく感動したのを覚えています。そして、大学4年生じゃなければ、アルバイトしたいと思ったのも覚えています。(覚えているのはここまで)


なぜ全品半額を実現できているのか?

会社のHPからの引用になりますが、繰り返しますと、こういうことです。

ネット通販で返品された商品やパッケージに傷がある商品
賞味期限間近などで一般小売店で販売できなくなった食品など、
訳あり商品を仕入れて、メーカー希望小売価格の半額以下で販売する激安アウトレット店です。

Gatto Libero HPより引用

このビジネスモデルを開始したきっかけは東日本大震災。被災した知り合いから倉庫に残った商品の処理を頼まれた時に、パッケージの多くは傷ついて一般の小売店では売れない商品でしたが、社長さんがそれを買い取り、アウトレット価格で販売したんだそうです。かっこいい。

もともと、この会社は仕入れ業者のような立ち位置だったことからもこれをきっかけに同じ悩みを抱えるサプライヤーと繋がり、拡大していったそうです。(ここはぼんやりと記憶している情報です🙏)


推す理由

一言で言えば、強烈なもったいないのココロをもつ僕がやりたかったビジネスモデルだからです。(できないです。すいません。イタイ妄想です。)

真面目に説明すると、食品ロスの一つの大きな原因を根本的に解決できるビジネスモデルだなと感じたからです。
食品以外の商品も同様だと思いますが、ここでは食品を取り上げます。


以下は現在の日本の食品ロスの円グラフになります。570万tってわかりにくいのでイメージしやすくすると、国民全員が毎日ご飯1杯を捨てている量になります。改めてとんでもないですよね。

農林水産省HPより

ターゲットとなる食品ロスは?

まずここで家庭系食品ロス事業系食品ロスに分かれますよね。
その事業系食品ロスをさらに分解すると、食品製造業・食品卸業・食品小売業・外食産業に分かれます。

ガットリベロさんは、この食品卸業と食品小売業で出る食品ロスに貢献しているんじゃないかなと思います。

日本には「3分の1ルール」という食品業界の商習慣があります。海外に比べて、食品にとっては厳しいルールであり、これが原因でまだ販売できる商品も早めに処分することが多かったそうです。

日本もったいない食品センターHPより

この問題には多くの企業もアプローチしているため、3分の1ルールは緩和されてきています。が、しかし、根本解決をしようとするのがわが推し。

わが推しは、この問題の解決に直接解決するビジネスモデルでアプローチしている。それがGatto Liberoだ!だからこそ、全力でこれからも推していきたい!たくさん店舗拡大するまで推していきたい。お金があれば、投資したい。そんな所存でございます。

じゃあ、あんたは何やっているのか?

そんなもったいない精神を持つ学生の僕は何をしているか?
今、食品ロスビジネスとして、先ほど紹介した食品小売業・外食産業、そして家庭から発生する食品ロス問題に直接アプローチするビジネスモデルを作るためにビジネスコンテストに出場しています。(Twitterでまた経過報告はしたいと思ってます)
なかなか厳しい問題だとは思いますが、全力で挑戦中です!

推しのガットリベロさんに卸・小売業の食品ロスは任せて、僕も今の自分にできることをやります。

密かに、222ユーザーが増えてくれることを祈っています。

はんだ。


#推したい会社

その時の自分に嘘のない言葉を心がけています。 初めていただいたサポートがnoteを未だに続けている原動力になっています。 これからも読んだ方に少しの気づきと希望、笑顔を与えられる文章を書いていきます。