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TODOリストに疲れた僕が見つけた代用法

みなさん、こんにちは。
世に蔓延るTodoリスト推進派をぶっ潰す。
反対派代表のはんだです。

冗談はこのへんにしとくと、僕は真面目にTodoリスト思考がもたらす罠にハマっていた経験からその弊害についてお伝えしたいと思います。
その後、代わりになるハイライト思考について説明していきます。

前提として、仕事や学習に使う限定的なTodoリストは肯定派です。(特にお母さんがよく忘れないために書いておくためのメモ的なもの)

ただ、日常生活で毎日Todoリストを使って生活するのはなんか違うと僕は思ったという話です。ToDoリストが合わないなと、しんどいなと感じる方はなにか気づきがあれば嬉しいです。



ToDoリストオタクだった僕

今回Todoリスト思考を反対していく僕ですが、もともとは毎日Todoリストを使っていました。

その顕著な時期としては、大学受験とTOEIC受験の時期です。正直、Todoリストのおかげで成果が出たとも言えると思います。

けど、その成功体験をそれ以降の人生でも使おうとしたらなぜか辛くなりました。

大きな目標とその期限がある時は、それの為の強いモチベーションがありましたが、普通の日常生活では長持ちせず、リストを終わらせない日々が続き、結果、自分を責めてしまう日もありました。


Todoリストの罠

ここで僕が実際に感じたTodoリストのメリット・デメリットをまとめると、

メリット

  • やるべきことが可視化する

  • メモみたく、忘れない

  • 日々の記録になる

  • 終わった時に達成感がある

デメリット

  • 一番大事なことを後回しにしてしまう可能性がある

  • どんどんやることが増えていく

  • 仕事みたいで楽しくない(主観)

  • 終わらない時は落ち込む

特にデメリットの「一番大事なことをできない時がある」は要注意です。

本当はやるべきこと・やりたいことを、リストを終わらせたいという思いからどうでも良いことを先に終わらせて、後回しにしてしまう。

これが後々に自分にはTodoリストとは合わないんじゃないかと思った一番の要因でした。


じゃあ、どんな思考法か?

就活中のハイライト

それではTodoリストの代わりに愛用している思考法は何か?
それはハイライト思考になります。

これを使った1日の始まりはこんな感じになります。

今日、1日で一番やりたいこと・今自分がやるべきこと・これをやったら1日の終わりに充実感を持って寝れること。これを朝イチに”一つだけ”決める。それだけです。

これを選ぶ基準が最初は難しいんですが、下にきっかけをもらった本からの基準を紹介しますが、僕は正直、直感でいいかなと思っています。

ハイライトを選ぶ基準
1:緊急性
(締め切りが決まっている仕事など、今日やらなくてはならない、最も急を要すること)
2:満足感
(執筆中の小説の次の章を書くなど、急ぎではないが、1日の終わりに最大の満足感が得られること)
3:喜び
(友人宅のパーティーに行くなど、今日という日を振り返ったとき、いちばん喜びが感じられること)

「時間術大全」から引用

これを実際にTodoリストの代用で使い始めてから変わったことといえば、、

  • 毎日の幸福度が上がった:一つだけなのに一番充実感を味わえるものを選んでいるからこそ、その一つが終わった時の達成感がすごい。

  • やるべきことにモチベーション高く取り組める:これだけ終えたらひと休みも全然アリだから。だって、やるべきことは一つだけだから。

  • 以前よりもたくさんのことを楽しみながらできている:Todoリストの時と違うのは、ハイライト以外はおまけみたいな感覚なのでボーナスステージを頑張っている感が出て、楽しくて結局色々やっている。

気になった方はぜひ、まずは1日試してみてください。


参考になった本のご紹介

The Long Game
時間術大生




その時の自分に嘘のない言葉を心がけています。 初めていただいたサポートがnoteを未だに続けている原動力になっています。 これからも読んだ方に少しの気づきと希望、笑顔を与えられる文章を書いていきます。