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先ほど、甘酒の試飲を終えた。

約30人分の甘酒の試飲と、ビューティーボールの試食。


本業のコミュニティーで集まっていただいたご婦人ばかりの会。
40代から70代と幅広い、女性の集まりである。


皆さん口を揃えて、



美味しい。


やってよかった。とつくづく思う。


毎朝、まさおと妻は甘酒を飲む。
夫婦が毎朝飲む量なんて、決まっている。

ところが今回は、 30人分。
何回も分けて作り、準備や配膳、後片付けのことも考えれば、
正直、疲れた。

ただ、
今回は普通の「疲れた」とは異なる。


うれしい疲れ。


わかる方いますか?

自分が心から楽しいことをやっていると、
その時は楽しく時間もあっという間に過ぎてしまう。

まるで子どもが初めて夢の国にいって、
夕方になれば抱っこされて寝ているような。


家族以外に、「初めて」甘酒を飲んでもらった。
いつも飲んでいる甘酒が皆さんにこの美味しさをわかってもらえるのか、
伝わるのか、
そういうことばかり考えてしまう。

だが、この心配がなかった。


ただただ、美味しいと言ってくれる。


さらに、表情で分かる。

「その」美味しいが伝わってくる。


あ、

これが幸せの循環、かなと思った。


違っていたら、すみません。



けれども、皆さん本当に目が違う。
今までに感じたことのない、食べたことのないものを
口にすると自然と笑顔になる。

市販や自家製の甘酒の味を知っている方は、なおさらだ。

さらに、今まで甘酒に馴染みがなかった、
もしくは、苦手だったという方は
この試飲をきっかけにこのすばらしさに気づいたはず。


可能性は無限大。


まだまだ、未熟者。
ほとんど糀のすばらしさを伝えきれていない。
説明も下手でたどたどしい。

失敗を恐れるのではなく、学ぶことの方が多い。


体験教室に興味を持つ方や、もっと話を聞きたい方は多くいらっしゃった。

この方々の「想い」を大切にして日々糀と向き合っていかなければならないと
改めて思わせてくれることだった。



おっと。うぐいすが呼んでいる。
今日はこのあたりで。有り難うございます。




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