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言いまつがい【徒然文】

 ご存知の方が多いかもしれませんが、「ほぼ日刊イトイ新聞」読者から投稿・応募された作を、糸井重里が監修した『言いまつがい』が面白い。思わず吹き出してしまった作が、いっぱいありました。未読でしたら、手にしてみてはいかがでしょう。
 そのいくつかを紹介します。


「馬車馬のように働く」と言うところを
「種馬のように働く」と言ってしまい、
男性社員にうらやましがられました・・・。

家族で飲酒運転について話していた時に、
ばぁちゃんは、
「のんだらのむな、のるならのるな」
と言いました。

会社の先輩が、「覚悟していろ」という意味で
「首をくくって待ってろ! 」
と言っていました。

友達が大笑いして、
「いやー、はらわた煮えくりかえるほど、おかしい! 」
と言いました。

バイトしていた会社のエレベーターで、わたしは後ろから乗ってきたおじさんに
「何階でござるか? 」
と言ってしまいました。

友人は、生まれてから二十何年間ずっと
「狐につつまれたようだ」
と思っていたそうです。

学生の時、実験中に同じ班の子が
「すいませんせー」
と先生を呼びました。

京王線で通っていた頃、
「次は、しゃしゃぢちゅかぁ~、しゃしゃぢちゅかぁ~」
と、激混みの中、車内放送され、吹き出しそうになった。慣れてくると、それを聞けない日は寂しかった。

大学時代の先輩は、「生姜焼き定食」と書いてあるのをみて、大きな声で
「めかけやきていしょく! 」
と注文しました・・・。

 最後は、極めつき。
おたくの国の総理大臣が、真顔で
「幅広く募ったが、募集はしていない」
と、言った、とか。

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